東条湖おもちゃ王国転落事故

東条湖おもちゃ王国は経営母体が複雑すぎる「譲渡と倒産の過去あり」兵庫県加東市

東条湖おもちゃ王国転落事故

東条湖おもちゃ王国の立体迷路の床が抜けて、ケガ人が出る事故がありました。

東条湖おもちゃ王国の前身や、同じグループの遊園地でも事故が起きていたことがわかったので、親会社について調べてみました。

東条湖おもちゃ王国は経営母体が複雑すぎる「譲渡と倒産の過去あり」を深堀します。

東条湖おもちゃ王国転落事故

東条湖おもちゃ王国は安達事業グループ

東条湖おもちゃ王国の公式サイトから、採用情報のページに飛ぶと、組織図が載っていました。

adachijigyo

東条湖おもちゃ王国は、多角経営している安達事業グループに属していることがわかります。

ホテルグリーンプラザの公式サイトに飛んでみます。

 

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ホテルグリーンプラザ軽井沢は、メルヘンチックな三角屋根が印象的なホテルの外観です。

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全国展開しているので、見覚えがある、泊ったことがある方も多いでしょう。ホテルグリーンプラザ富士は休館中ですが、他のホテルは営業しています。

ホテルグリーンプラザ東条湖とホテルグリーンプラザ軽井沢は、敷地内に「おもちゃ王国」があり、ホテルグリーンプラザ白馬は白馬コルチナスキー場のオフィシャルホテルです。レジャーとホテルの両方を経営するのは、相乗効果が見込まれるので、よくある経営スタイルです。

ですが、「ホテルグリーンプラザ」はグループ名であって、親会社名ではないことがわかりました。

ホテルグリーンプラザの親会社は、株式会社安達・グリーンワールドと記載されています。

東条湖おもちゃ王国と軽井沢おもちゃ王国は、岡山県玉野市の株式会社おもちゃ王国とフランチャイズ契約をしています。

東条湖おもちゃ王国転落事故

ホテルグリーンプラザは地域によって親会社が異なっていた

ホテルグリーンプラザは、チェーン展開なのかと考えられますが、実際は地域ごとに親会社が異なっていて、譲渡したり、倒産してしまったところもたくさんあります。

 

ホテルグリーンプラザ軽井沢:東京商事→2020年4月特別清算

民間信用調査会社の帝国データバンクが11日明らかにしたところによると、ホテル、レジャー施設の運営を手掛けていた東京商事(東京)が特別清算開始命令を東京地裁から受けた。4月22日付。負債総額は約1004億8300万円(2020年11月末時点)で、令和に入って最大の倒産になるという。
東京商事は1973年3月設立。グループ企業を通じて結婚式場や不動産業、ゴルフ場を運営し、ホテルグリーンプラザ軽井沢(群馬県嬬恋村、現在は別法人が運営)や軽井沢おもちゃ王国(同)を経営していた時期もあった。

引用:時事ドットコムニュース

 

ホテルグリーンプラザ鴨川:エメラルドグリーンクラブ→2019年1月民事再生法

(株)エメラルドグリーンクラブ(中央区日本橋堀留町1-8-12、設立昭和48年10月、資本金5000万円、片桐仁志社長)は2019年1月29日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、保全命令を受けた。負債総額は債権者約1万2000人に対して約450億円。
幅広く事業を展開する安達事業グループで、「ホテルグリーンプラザ鴨川」と「ホテルグリーンプラザ強羅」の運営を手掛けていた。

引用:東京商工リサーチ

 

ホテルグリーンプラザ浜名湖:日本オーナーズクラブ→2019年11月民事再生法

(株)日本オーナーズクラブ(中央区日本橋堀留町1-8-12、設立1979(昭和54)年5月、資本金1億円、片桐仁志社長)は11月7日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。負債総額は債権者258名(うち会員債権者が255名)に対して約145億4700万円。「ホテルグリーンプラザ富士」(御殿場市)を運営するほか、2014年4月には、「ホテルグリーンプラザ浜名湖」(浜松市)の営業権をグループ会社の(株)エメラルドグリーンクラブ(2019年1月民事再生)より譲り受けて運営し、2018年3月期は売上高10億8000万円をあげていた。
しかし、会員数の減少に歯止めがかからず、業績の低迷が続いていた。グループ企業の法的整理を進めるなかで当社に関しても今回の措置となった。

引用:東京商工リサーチ

「ホテルグリーンプラザ軽井沢」「軽井沢おもちゃ王国」:東京商事→2021年4月特別清算

(株)東京商事(中央区日本橋堀留町1-8-12、設立1973(昭和48)年3月、資本金2000万円)は2021年4月22日、東京地裁より特別清算開始決定を受けた。
負債総額は1004億8300万円(グループ会社への債務のみ)

安達事業グループの中核企業として、ホテル・レジャー施設の経営、貸ビル業などを手掛け、全国に展開しているグリーンプラザチェーンの一角である「グリーンプラザ軽井沢」及び同所に設置しているゴルフ場、おもちゃ王国の運営、及び、貸ビル運営(大半はグループ企業への賃貸)なども行い、ピーク時の1987年12月期には売上高約179億円をあげていた。
しかし、一部のホテル運営をグループ会社へ移管したことなどから2018年3月期(決算期変更)の売上高は50億4000万円に減少していた。不動産購入、グループ企業に対する貸し付けなどに伴う過大な金融債務に加え、不良債権処理を行ったことで連続欠損を余儀なくされ、大幅な債務超過に転落していた。

引用:東京商工リサーチ

 

他にも、カプセルホテルの「グリーンプラザ新宿」も経営していましたが、2016年に閉館しています。他にも閉館してしまったホテルがあるかもしれません。

 

現在、東条湖おもちゃ王国は、株式会社日本商事が親会社になります。

多角経営する企業はたくさんあるでしょうし、グループ内で移管や譲渡はよくあることかもしれません。ですが、こんなにもたくさんの譲渡や倒産があるのは、珍しいのではないでしょうか。

グループ内での経営管理を一本化するならば、ホテルグリーンプラザ東条湖を株式会社安達・グリーンワールドが管理し、同じ敷地内の東条湖おもちゃ王国を株式会社日本商事に分ける必要はなさそうに考えられます。

東条湖おもちゃ王国転落事故

安達事業グループの評判

転職サイトで、安達事業グループで仕事をしていた方の口コミを探しました。

給与水準:残業が多く、特に知識や能力の有無によって必然的に残業をせざるを得ないものがいるが、それに対する特別な手当てがない。仕事ができる人ほど残業が伸び、任せられる仕事の少ないものは定時で上がれる傾向にあった。その不公平に対する対策もなかった。

 

Q:会社の安定性・将来性について教えてください。
全体的に親族経営のグループ会社。 同グループの学校経営が上手くいっておらず、借金返済の為 本社ビルを売却、稼ぎ頭の新宿・大阪にあるホテルも売却。 役職もちの企業上層部がおおっぴらに「将来性が無い、なんとか自分たちの定年までは持たせたい…」と公言。「そんなことを一社員の前で言ってしまうんだ…、自分さえよければ良いのかな」と感じました。

 

Q:経営陣の手腕について、良い点や気になる点を教えてください。
良くも悪くも、社長に影響されました。 社長お気に入りブランドを全ホテルの売店で販売したり、ホテルなのに骨壺を置いてあったり、マネキンにカツラをかぶせたり…。 経営もそんな風に思いついたことを「とりあえずやってみよう!」という風に動いていたイメージ。次期社長の息子は受け継ぐことが分かっているから、こちらも思いつきで行動。 社長と次期社長の思いつきに挟まれている上層部。という感じでした。

親族経営会社のあるあるネタになりそうな口コミが見つかりました。

 

こちらは専門学校を経営するadachi学園に対する口コミです。

有休を5日必ず消化とあるが、実際には消化できなかったり、公休すら消化できていない社員もいたようだった。
長く続いていることもあり、設備等がかなり古く、それでいいのかと思う部分が多くある。
また、建物修繕がいつまでもされないこともあり、どこに費用をかけているのかと思う部分もある。

任される仕事内容はもちろんのこと、残業代が支払われるか、有休が取りやすいか、設備の充実差も働く人のモチベーションに影響します。安達事業グループは、社員に向き合っていなかったのでしょうか。

東条湖おもちゃ王国、安達事業グループにはまだ謎の部分が多くあります。

引き続き調査し、わかり次第追記します。

東条湖おもちゃ王国転落事故

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