実は私は左ヒザが弱点なんです。ずっと前にケガしたことが原因で、日常生活は問題ないものの、ずっと立っているのはシンドイんですね。
なので立ち飲みスタイルのお店は、敬遠していました。ヒザが気になってしまって味わえないといけないからです。
ですが、ちょっとご縁があったので立ち飲みスタイルの「酔処玉川」へ行ってきました。ヒザが気にならないほど、ご機嫌なお店でした。早速紹介します。
酔処玉川はこんなお店
「酔処玉川」は「よいしょ たまりば」と読みます。川は英語でリバーだからって、ホントでしょうか。
大将は東京のご出身で、出身地の近くの「玉川」と「たまり場」を掛けているのだと思います。
縄のれんをくぐって店内に入ると、まん中に厨房があって、それを囲むようにコの字型の立ち飲みカウンターがあり、その周りにイスもあるテーブル席がいくつかあります。
東京出身の大将と沖縄出身のおかみさんは二人とも働き者で、てきぱきした動きが心地いいです。お二人とおしゃべりしたいのならカウンター席、同伴者とおしゃべりしたいならテーブル席が良さそうです。
ひとりでもフラッと立ち寄りやすいお店なので、偶然隣り合わせになった方と盛り上がることはよくあることです。
この日もお隣の方と盛り上がり、シェアして楽しいひと時を過ごしました。
酔処玉川でお酒を楽しみました
ドリンクメニューはこちらです。
お酒の種類も豊富なんですが、ハッピーアワーや30分飲み放題500円なんてメニューもあります。どのくらい飲むかで注文してくださいね。
ホワイトベルグ
酔処玉川はキャッシュオン形式のお店なので、カウンターの上のマスにお金を入れておくと、その都度会計してくれます。
2杯以上飲むなら、飲み放題がお得だと思ったので、30分飲み放題をお願いしました。するとこちらのタイマーが渡されました。

キッチンタイマーって、ちょっとかわいいですねw
焼酎
2杯目は焼酎にしました。すっきりしておいしいです。
酔処玉川でフードを楽しみました
通常メニューもありますが、黒板にあるメニューからチョイスするのがオススメです。魚料理がおいしいです。
ホタルイカ
新鮮でプリプリなホタルイカがとてもおいしいです。ありそうでない酢味噌がいい仕事してます。これで400円てコスパがいいです。
さわらの照り焼き
今が旬のさわらを照り焼きにしてあります。甘すぎないのでお酒の味をさまたげません。すごいなぁ。
サバの塩焼き
玉川は焼魚の火の通し方が絶品なんです。ふっくらとジューシーに焼き上げてくださいます。
ここで焼魚を食べると、「沖縄は魚の消費量が最下位」だなんて、ウソだと言いたくなります。
アジ
沖縄のスーパーでもアジの開きは売ってますが、人気がないのか、こっそり置いてあるんです。玉川は築地で仕入れているので、身が厚くて食べ応えがあります。アジの開きはこうでなくちゃ!
スーチカー
スーチカーとは豚肉の塩漬けです。沖縄はその気候から食材の保存が難しかったと考えられ、塩漬けにして保存したようです。今では調理方法のひとつになっています。おいしいです。
イカ
ちゃんとした名前を忘れてしまいましたが、イカにウニ?を詰めて焼いてありました。
ハサミでチョキチョキしながら食べるのも楽しいです。
ピザ
限定メニューとしてピザもありました。シンプルなピザをパリッと焼いてありました。
鰻
玉川は旬を大事にするお店なところも、お気に入りの理由です。
土用の丑の日には、予約制でウナ重ランチがありました。ふわふわでおいしかったです。
他にも夏はそうめん、秋はサンマや栗ご飯など、ツボをつくような、粋なメニューが並びます。旬のメニューは人気なのでお早めにどうぞ。
いずれもお手頃価格でコスパ最強です。1次会的にサクッと飲んでもいいし、2次会、3次会として立ち寄るのも良さそうです。少人数で是非どうぞ。
酔処玉川へのアクセス
国際通りからも近い、りっかりっか湯の近くです。
住所:沖縄県那覇市牧志2丁目13-14
TEL:080-8150-0814
営業時間:11:30~14:00/17:00~22:00
定休日:水曜日
※駐車場はありません。コインパーキングを利用してください。
※感染拡大防止のため、営業スタイルが変更になったり、臨時休業することもあります。来店の際はあらかじめご確認ください。
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