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島あっちぃで行く「渡嘉敷島ツアー」2日目~野草料理体験~

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沖縄県民に離島の魅力を知ってもらうための体験ツアー「島あっちぃ」。

私ユミは抽選に当たったので「渡嘉敷の恵み満載!マグロアレンジ料理&野草料理体験 2日間」に参加することが出来ました。

1日目前半1日目後半に続いて、2日目の様子をご紹介します。

朝食前のお散歩

朝の阿波連(あはれん)ビーチに散歩に来ました。ちょっと雲行きがアヤシイですね。

左の木にはパイナップルみたいな実がなっていますが、アダンの木です。実はヤシガニの好物です。

野草を摘みに出かけよう

朝食を終えて、支度をしたら「野草料理体験」に使う野草を摘みに出かけましょう。

方言名 サクナ。和名は長命草、ボタンボウフウ。セリに似ていますが、ちょっとクセがあります。

方言名 ンジャナ、ニガナ。和名はホソバワダン。名前の通り、苦みがあります。

エゴノキ。英名 スノーベル。

これは食べられませんが、花によって花びらの枚数が異なる面白いお花です。上の写真で左から、4枚、5枚、6枚と花びらの枚数が違っています。

サクナ、ニガナ、桑の葉をクバの葉で作ったカゴに摘み取ってくるのも楽しいですね。

野草を調理しよう!

私たちが摘んできた野草とRくんが用意してくれた島の野菜や食材を使って、こちらを作ります。

野草って地味なイメージなので、果たして本当に作れるのか?と不安になりましたが、Rくんと一緒に参加者4人も手分けして調理を担当しました。ペンションカメカメハウスのテラスで調理開始です。

「島あっちぃ」は体験ツアーです。なんせ、メンバーが4人ですから遠慮せずに参加しないと、お昼ご飯が完成しません。

ナッツを砕き、野草を刻んでペースト状にします。

からあげに付けて食べました。ジェノベーゼ風にパスタにしてもおいしそうです。

昨日のツナ、島豆腐、野草、ハンダマをゴマで和えた白和えです。おいしく出来たのでリピしたいと思いました。

家に戻ってからもよく作ってます。

衣に野草を刻んで加えて、魚とイカのてんぷらを揚げましょう。

風味豊かで、ふわふわのてんぷらとからあげが完成しました。

集落散策の案内人のHさんが、昨日のマグロでかぶと焼きとイカ墨汁を作ってくださいました。イカ墨汁には摘んできたニガナも加えてあります。

ボウルに入っているのはマグロとチキナー(からし菜)の和え物です。
テラスにあったテーブル2つがいっぱいになるほどの豪華なランチとなりました。お腹いっぱいです。

私は子供の頃に野草料理を食べたことがありますが、もっと地味だったことを思い出しました。食材を加えるなど、ちょっとした工夫で豪華でおいしくなりますね。

もう一度展望台へ

フェリー乗り場へ行くまでにちょっと時間があったので、もう一度展望台へ昇ってみました。

晴れてきたのでケラマブルーが鮮やかです。
クジラは見えませんでしたが、心が浄化されるほどの美しさです。

阿波連ビーチです。晴れてきたので海の表情が変わりますね。いつまでも見ていたいくらいでした。

阿波連ビーチ近くの天然のアーチ。沖縄本島とは異なり、砂岩です。島の成り立ちが異なるのでしょう。

まとめ

コーディネーターのRくんも案内人のHさんも「五感を使ってね」と言ってくださいました。確かにただ単純に見ただけでは忘れてしまいますが、体験したことや感じたことは心に残りますね。

帰りのフェリーが動き出すまで、港でRくんとHさんがずっと手を振ってくださいました。

昨日到着した時は見知らぬ人でしたが、帰る時はお互い、こんなに気持ちを込めて手を振り合うのだと感無量になりました。

唯一無二の体験が出来たので、「島あっちぃ」もリピしたいと思いました。(残念ですが、島あっちぃは21年度で終了になりました。)

渡嘉敷島はとても魅力的な島だったので、次回は是非、渡嘉敷島でダイビングをしたいと思います。

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