以前紹介した「BAR HAMMOCK」で「波の上人(なみのうえじん)」を飲み、「ちゃんぷる~フェスティバル」でジンのブースに行ったところ、牧志駅の大きなシーサーのすぐ近くにクラフトジンの蒸留所が併設されているレストラン「那覇晴蒸留所(ナハバレ)」があると教えていただきました。
それならばとジン好きな友人と一緒にお邪魔してきました。
※25年6月のブログに加筆して公開します。
「那覇晴蒸留所」はこんなお店
千葉県鎌ヶ谷市に本店を構える酒屋 株式会社いずみやが、沖縄県那覇市にクラフトジンの蒸留所「那覇晴蒸留所」を設立しました。
株式会社いずみやは、以前紹介した沖映通りで酒屋「IZUMIYA」も経営しています。
「那覇晴蒸留所」は、シークヮーサーや殉国糖など沖縄のボタニカルを使用したクラフトジンを作っています。
那覇の国際通りでクラフトジンを作っているのも驚きなんですが「那覇晴蒸留所」は、しゃぶしゃぶが楽しめるレストランが併設されているんです!
沖縄の恵みを使用したジンと県産の食材を使ったお店なので「那覇晴(ナハバレ)」と言う店名なのでしょう。良い名前ですね。
「那覇晴蒸留所」の店内の様子
国際通りから階段を昇ると正面のガラス越しにジンの蒸留所が見えます。

那覇晴蒸留所
その左奥に「那覇晴蒸留所」の入口があります。

那覇晴蒸留所のバーカウンター
店内に入ると正面にバーカウンターがあって

那覇晴蒸留所の店内。お客様が帰られた一瞬に撮影しました。
左側にテーブル席があります。
コンクリートの壁に絵が描いてあるなど大人の隠れ家のような落ち着いた雰囲気のお店です。
「那覇晴蒸留所」でドリンクを楽しみました
メニューはこちら。

ドリンクメニュー(一部)

お酒の種類が豊富です
ジンカクテルはもちろん、ビールや日本酒もあるのでBarとしてお酒を飲みに来ても良さそうですね。

ジンソーダとオリオンビールで乾杯
私はジンソーダ、友人はオリオンビールで乾杯です。ジンソーダに浮かべてあるのはジュニバーベリーと伺いました。スッキリしていて飲みやすいです。

ジン+グレープフルーツ
おかわりはジン+グレープフルーツでお願いしました。グレープフルーツの爽やかな苦みがプラスされていてゴクゴク飲めますが、酔っぱらってしまいそうなのでゆっくり飲みました。
「那覇晴蒸留所」でフードを楽しみました
メニューはこちら。

しゃぶしゃぶのメニュー

フードメニュー
たくさんあるので迷いましたが、最初なので、”しゃぶしゃぶ”をメインに食べることにしました。
しゃぶしゃぶの準備をしていただいている間に、鶏皮ポン酢とフライドポテトをお願いしました。
お通し

お通し
まずは、お通しが運ばれてきました。この日は「カンパチのシークヮーサーたれ」でした。お通しがお刺身っていうだけで嬉しいのですが、分厚くカットされていて食べ応えのあるカンパチでした。
鶏皮ポン酢

鶏皮ポン酢
さっぱりしていて、お酒のおつまみにピッタリです。量も程よいですね。
フライドポテト

フライとポテト トリュフ塩
トリュフ塩を付けて食べます。揚物とお酒の組み合わせは相性抜群ですね。
しゃぶしゃぶ

しゃぶしゃぶのお肉と野菜
こんもりと盛り付けてあるお肉の下にたくさんの野菜があります。

ボリューム満点ですが美味しいのでペロッと食べました
お鍋でしゃぶしゃぶにして、ジンに合うように作られた自家製のタレを付けて食べます。

左:勝山シークワサー塩たれ 右:和風出汁トリュフバターたれ
「勝山シークワサー塩たれ」「和風出汁トリュフバターたれ」って面白いですね。
この他に「ピリ辛サルサソースたれ」「島唐辛子たれ」もありました。
オリジナリティあふれるタレで味に変化を付けながら美味しく頂き、おしゃべりも弾みました。
蒸留所を見せていただきました!
ブログ記事の掲載許可をお願いすると特別に蒸留所を見せてくださいました。

この日は蒸留所が稼働していなかったので中に入ることが出来たのです。

蒸留タンク
このタンクでジンを蒸留します。シークヮーサーを加える時は果実をそのまま加えてしまうと、えぐみが出てしまうのでかごに入れて蒸気で風味を付けるのだそうです。

那覇晴蒸留所のロゴ
「那覇晴蒸留所」のロゴはこのタンクがモチーフになっています。オシャレですね。
最近はクラフトビールなどクラフト○○をよく見かけますが、これは流行ではなくこだわりを持って丁寧に作られているので多くの方が魅了されるのだと思いました。
今度はお酒を楽しみましょうか。いろいろなシーンで利用できると思います。リピ決定です。
「那覇晴蒸留所」の基本情報
住所:那覇市安里1-1-60 1F
TEL:050-8892-7882
営業時間:17:00〜24:00
定休日:火曜日
予約をオススメします。食べログor電話をご利用ください。
