沖縄情報

沖縄に移住してから虹との遭遇率が高まったよ

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沖縄は亜熱帯性気候です。県外とは天候も異なるのも魅力のひとつです。

実は快晴率の低い沖縄県なので雨もよく降ります。
「天気雨」とは言わないようですが「カタブイ」(片降り)と言われる通り雨もよくあります。

雨が降らないと困りますが、突然の雨に困ることもしばしば。ですが雨が降るからこそ見られるのが「虹」です。

沖縄に来てから遭遇率の高まった「虹」について調べてみました。

虹のメカニズム

虹とは、空気中の水滴が太陽光を反射して見える現象で、光が空気中の水滴に屈折して入り、水滴の中で一回反射して、さらに屈折して水滴から出ていった時に現れます。

この時、光は波長によって屈折率が異なるので、「赤、橙(だいだい)、黄、緑、青、藍(あい)、紫」の7色に分かれます。

虹は必ず太陽の反対側の決まった位置に出現するので、「雨が降った時、または止んだ直後に太陽と反対側を見ると虹が発生していることもある」と言うことです。

太陽が高い位置にあると虹は発生しづらく、太陽の位置が低い朝や夕方に出現しやすいそうです。

私の「虹」コレクション

朝見つけてすぐに消えてしまった虹。

この日は晴れたり雷鳴ったり雨降ったりと目まぐるしいお天気でした。

こちらは夕方に出現しました。

写真がうまく撮れませんでしたが、とても大きな虹でした。沖縄では場所の問題じゃなくて大きな虹が見えることが多いので見つけるとテンション上がります。

天気雨に降られたけれど虹も見えた日。

朝出かけようとしたら天気雨に降られて慌てました。何気なく振り返ると虹が出現していました。よーく見ると虹がダブルです。ダブルの虹は赤、橙、黄色の帯が反対になるのも面白いですね。「悪いことばかりじゃないよ」って言われている気がしました。

中城城

中城城で「能」が上演される直前に虹が見えました。城跡で虹ってとても幻想的な風景でした。

沖縄は亜熱帯性気候で湿度が高いし、カタブイ(片降り)ー片側では晴れているのに、もう片側は雨が降っているような雨ーも多いので、空気中の水蒸気が多く虹の発生率が高いと言えそうですが、「いいことありそう」って思えて嬉しいですね。

朝や夕方に雨が降った後に陽がさしてきたら是非、虹を探しに行ってみてくださいね。

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