記念日でもお祝いの日でもありませんでしたが、友人とふたりで豪華なランチを食べようと「La・ Miroir(ラ・ミロワール)」にお邪魔することにしました。
「La・ Miroir(ラ・ミロワール)」はパイプライン沿いにありますが、目立つようなお店ではありません。
ですが、特別感も、非日常感も味わうことの出来る、素敵なお店でした。さっそく紹介します。
「La・ Miroir(ラ・ミロワール)」はこんなお店
「La・ Miroir(ラ・ミロワール)」の入口は、このゲートをくぐった2階にあります。
目立ちすぎず、控えめすぎない佇まいです。
店内に入ると、ダークブラウンで統一されていて落ち着いた雰囲気です。私たちは半個室のお部屋に案内してもらいましたが、お客様の人数や目的に合わせて4つのタイプがあるそうです。
サプライズの相談にも乗っていただけるそうです。そう聞くだけでワクワクしますね。
La・ Miroirってググると、フランス語で「鏡」って出てきます。お店では鏡にこだわっている感じがしなかったので、店名の由来を伺えばよかったなと思いました。
「La・ Miroir(ラ・ミロワール)」でワインを楽しみました
私たちはランチコースをワインを飲みながら頂くことにしました。
「La・ Miroir(ラ・ミロワール)」のワインリストはこちらです。
甘さと辛さが図になっているのは、わかりやすくていいですね。
私は白ワインのミュスカデ・セヴェール・エ・メーヌを頂きました。
柑橘系の爽やかさがあって甘味がないので、食事に合わせやすく、互いを引き立てあうワインでした。
おかわりに頂いたオレンジワイン。
オレンジワインは、白ブドウを使って赤ワインのように造ったオレンジ色のワインです。樽の風味と熟成感のするおいしいワインでした。
「La・ Miroir(ラ・ミロワール)」でランチコースを楽しみました
ランチコースを選んで友人が予約すると、テーブルにウエルカムメッセージが書いてありました。写真は加工していますが、丸のところに名前が入っていたのです。なんて粋なサービスなんでしょう。
前菜
手前が紅豚のキッシュ、貝に盛り付けてあるのが、クリームチーズとニンジンを鶏肉で巻いたもので、ピクルスが添えられています。どれも丁寧に作られていて、食事のスタートにふさわしい味でした。
パン
左:ハーブ、右:チーズ、奥:シナモン のパンです。ほんのり温かく、塩味がパキッと決まっていて食事とのハーモニーがたまりません。
スタッフの「おかわりはいかがですか?」の声に思わず「お願いします」と答えましたw
スープ
さつまいも、かぼちゃ、ニンジンのポタージュです。柔らかく煮込んでから、丁寧に裏ごしをしているので、とても滑らかなポタージュになっています。ひとくち食べただけで、お店の食材に対するリスペクトの気持ちと、おもてなしの心が伝わってきます。非日常感と特別感は、スタッフのお気持ちで演出されるんだなとしみじみしました。
カンパチのポアレ
2日前に釣ったカンパチをポアレにしてあります。焼き加減が絶妙で、ふっくらジューシーでした。添えられたラデッシュやキュウリも火が通っていました。新食感でした。
ソルベ(氷酒)
お口直しのシャーベットは、オレンジと泡盛の2種類から選べたので、泡盛を選びました。青い色はバタフライピーの色です。ちょっぴりシュワシュワした感じがしました。器もスプーンも冷え冷えにしてあるのも、素敵な心遣いです。
チキンソテー
チキンをパリッと焼いて、特製のソースを付けて食べます。ソースはデミグラスではなくてオリジナリティ溢れるソースでした。相性抜群です。薄くスライスして揚げたジャガイモは他でもありそうですが、レンコンを薄くスライス揚げてあるのは珍しいですね。チップスみたいでおいしかったです。
デザート
デザートは3種類から選べたので、私はガトーショコラをお願いしました。チョコレートケーキが香ばしく、フルーツもバニラアイスもおいしかったです。
こちらは友人が選んだスフレチーズケーキです。味見させてもらいまいしたが、ふわふわのスフレがとてもおいしかったです。
コーヒー
スイーツにはホットコーヒーがマストな私です。ホットコーヒーも深煎りでデザートの味を引き立てていました。
お料理の味も、接客も雰囲気も素晴らしくて、うっとりしました。記念日でも記念日じゃなくても非日常感と特別感が味わえます。予約して、大切な方と是非どうぞ。
「La・ Miroir(ラ・ミロワール)」へのアクセス
パイプライン通り、てだこボウルの並びにあります。
住所:沖縄県浦添市伊祖2-30-2 201
TEL:098-874-3659
営業時間:
ランチ:11:30~15:00(L.O.14:00)/ディナー:17:30~21:30(L.O.20:00)
定休日:月曜日