那覇市内では、週末はランチの営業がないお店が多いように感じます。ですが、先日友人から「日曜日にしかランチ営業していないお店」を見つけたと聞いたので、友人と二人でお邪魔してきました。
お店の名前は「Casaスエヨシ」。名前の通り、末吉公園のすぐそばにあります。早速紹介しましょう。
※日曜日のランチ営業は当面の間、お休みとなりました。
「Casaスエヨシ」はこんなお店

「Casaスエヨシ」の外観。
末吉公園のすぐ近くにある「Casaスエヨシ」は公園の緑を眺めながら、お料理とワインが楽しめるWineバルです。地下には大正ロマンのノスタルジックな空間の葡萄酒居酒屋「スエヨシ亭」になっています。
1階の「Casaスエヨシ」で日曜日だけランチの営業をしているのです。

「Casaスエヨシ」の入り口。ワインバルの雰囲気ですね
4台ほど停められる駐車場を抜けて店内に入ると、別世界でした。
木材がふんだんに使われていて、窓からは末吉公園の緑が一望できます。

「Casaスエヨシ」の店内。雰囲気が一変しています
樽をテーブルに使っていて雰囲気がとてもいいです。

行ったことはないけれど、ヨーロッパのバルのイメージです。
「Casaスエヨシ」のサンデーランチは超お得でした
友人と待ち合わせて、「Casaスエヨシ」の店内に入りました。
メニューはこちら。

「Casaスエヨシ」のランチメニュー
「パルマンティエ」がわからなかったので、スタッフに伺うと「牛すじ肉のトマト煮込みにマッシュポテトを乗せてオーブンで焼いたものです。」とのことだったので、そちらを注文しました。(1,450円)
サラダ

「Casaスエヨシ」のランチのサラダはボリュームたっぷり
まずはサラダが運ばれてきました。セットのサラダとは思えない程ボリュームたっぷりです。具材はレタス、トマト、紫大根です。写真の白い短冊状のものは、冬瓜をピクルスにしてあるんだと思います。クルトンを散らしてあって、オリジナルのドレッシングをかけて食べると、食感の違いが楽しいです。
クラムチャウダー
アサリたっぷりのクラムチャウダーです。アサリの旨みは感じますが、磯臭さはないので、下ごしらえがきちんとされていることが良くわかります。
パルマンティエ

「Casaスエヨシ」のランチのメインディッシュ。パルマンティエは器も熱々。
続いてパルマンティエが運ばれてきました。柔らかく煮込まれた牛すじ肉にマッシュポテトを乗せて焼いてあります。ホロホロに煮込まれた牛すじ肉は旨みたっぷりで、なめらかなマッシュポテトと相性バッチリです。写真を撮り損ねましたが、パンorライスも添えて頂けます。

グラタンのような見た目で、ボリュームたっぷりです!
コーヒーとデザート

「Casaスエヨシ」のランチのデザート。
食後にコーヒーを頂きました。なんと、デザートもセットになっているのです。

「Casaスエヨシ」のランチのデザート。盛り付けも美しい
ブルーチーズのアイスクリームと生チョコ、チーズケーキです。チーズのアイスは食べたことがありますが、ブルーチーズのアイスは初めてでした。オリーブオイルを加えてあり、コショウがトッピングされています。
チーズの嫌な臭みもなく、とてもおいしいアイスクリームでした。

組み合わせを発想が素晴らしいです。脱帽するほどの美味しさです!
これで1,450円っていいの?って言いたくなる、「Casaスエヨシ」の超お得なランチでした。今まで何度もお店の前を通っていたのに、入ったことがなかったのをもったいなく思いました。

おいしくて、お腹いっぱいになりました。コスパ最高です!
「Casaスエヨシ」のサンデーランチをリピしました!
「Casaスエヨシ」のランチがおいしくて、超お得だったので、リピしました。別の友人と待ち合わせて、再度訪れました。
サラダ

「Casaスエヨシ」のサラダ。ボリュームたっぷりです
前回伺ってから数週間後にお邪魔しましたが、サラダの内容も変わっています。今回はオムレツもトッピングされていました。ランチのサラダでも手を抜かないところが、素晴らしいですね。
特性ドレッシングは、にんじんがベースでしょうか。オリーブオイルも使ってありますが、油っぽくないので、野菜のおいしさが際立ちます。
スープ

「Casaスエヨシ」のスープ。この日はチキンクリームスープ。
続いてスープが運ばれてきました。この日のスープは、チキンクリームスープです。なめらかなポタージュスープは丁寧に作られた証ですね。
牛バラ肉の赤ワイン煮込み

「Casaスエヨシ」の牛バラ肉の赤ワイン煮込み
前回お邪魔した時に友人が食べていた、牛バラ肉の赤ワイン煮込みを食べてみました。赤ワインをたーっぷり入れて牛バラ肉を煮込んであります。お水を使わずに赤ワインだけで煮込んだと思われます。自家製パンに乗せて食べてもおいしいです。

お酒の弱い方は酔っぱらってしまうかも!?車の運転は避けたほうがいいかも!?と思う程でした。
デザート

「Casaスエヨシ」のランチのデザート。ミントはシェフが育てました
おいしくて、たっぷりの食事に満足したところで、デザートが運ばれてきました。
生チョコ、チョコレートケーキ、バジルのアイスです。生チョコは一粒にぎゅっとおいしさが詰まっているので、宝物のように思えます。チョコレートケーキは濃厚ですが、しつこくはありません。バジルのアイスはチーズも含まれていて、オリーブオイルとコショウが効いています。初めての味ですが、虜になる味です。

ホールスタッフの応対も素晴らしく、素敵なランチタイムになりました!
2回お邪魔しても、もっと早くに伺えばよかったと思うくらいでした。あまりに居心地が良かったので、次回の予約もしました。
追記・「母の日スペシャルランチ」を食べました
サンデーランチを楽しんでいると、母の日にスペシャルランチがあるとご案内していただきました。母じゃなくても、ママと一緒じゃなくてもOKとのことだったので、予約して友人と2人でお邪魔しました。
前菜盛り合わせ
絵を描くように美しく盛り付けられた前菜。色も美しくて、おいしくて、お料理に期待が膨らみます。
クラムチャウダー
アサリたっぷりのクラムチャウダー。オリーブオイルがいい仕事しています。
魚の香草パン粉焼き
魚の身はふんわりと、外側は香草パン粉でかりっと焼いてあります。西洋料理でよく使われる調理法ですが、難しいので家庭では作れないでしょう。さすが、プロの味です。
メインのお肉は2つから選ぶことが出来ました。
ラム肉のサルティンボッカ
私が選んだラム肉のサルティンボッカです。通常セージをお肉に挟みますが、ミントを挟んでありました。ミントのさわやかさが香り、後味が軽やかです。
てびちのオッソブーコ
友人が注文しました。オッソブーコとはトマトなどでお肉を煮たものですが、沖縄らしく、てびちを煮こんであります。ちょっぴり味見させてもらいましたが、とてもトロトロで、てびちの魅力を余すことなく味わうことが出来ます。
デザート
デザートの盛り合わせがいつも豪華で嬉しくなります。食事の締めくくりにふさわしい華やかさです。
ワインを飲みながら、おいしく楽しいランチタイムとなりました。感激です。
「Casaスエヨシ」は昼飲みもできます
「Casaスエヨシ」は昼飲みもできます。
仕入れの状況によって、おいてあるワインが異なりますので、好みを言ってオススメを伺うのが良いです。
スタッフがニュージーランドでお仕事をされていた縁から、ニュージーランド産のワインも豊富です。
オススメいただいた白ワインは、華やかな香りがあるのに甘くないので、食事の味を妨げませんでした。
「Casaスエヨシ」へのアクセス
モノレール「市立病院前駅」下車し、環状2号線の坂道を登って、末吉公園のすぐそば、左側にあります。
ワインボトルとグラスで作ったシャンデリアも素敵ですね。
住所 | 那覇市首里末吉町1-152-15 パークサイド末吉1F |
TEL | 098-894-4000 |
営業時間 | サンデーランチ:11:30~ バル:17:00~25:00(水曜定休) |
駐車場 | お店の前に4台分 |
夜もお邪魔して見たいです。