以前私は桜坂市民大学で「藍染講座」「ヒルギ染め講座」「コチニール染め講座」を受講したことがあります。
久しぶりに「草木染め講座」の受講生募集の案内があったので、参加することにしました。
今回は月に1度の講座を3回受講するコースです。第1回目の「月桃でショールを染める」講座、第2回目の「フクギでショールを染める」講座に引き続き、「藍でショールを染める」講座に参加してきました。
藍染めについて
藍染めは日本では奈良時代から続く歴史があります。海外では”Japan Blue”と呼ばれることもあります。
藍染めした布は抗菌性、消臭性に優れているので、虫に食われにくく保存性が高く、耐火性が高まります。そのため、武士が甲冑の下に着る服や、江戸時代の火消しの半纏、蒸気機関車の乗員の制服などに使われていました。
藍と植物に含まれる色素のことを言います。今回使うのは通称・インド藍で植物の名前は”ナンバンコマツナギ”と言います。
漢字で書くと南蛮駒繋で、コマツナギとは
- 太くて逞しい根が地中に張り巡らされるため、枝に馬(=駒)を繋ぎ留めることができることに由来するという説
- 葉が馬の大好物であり、馬がこの木から離れなくなることによるとする説
2つの説がありますが、低木で枝がそれほど太くならないことから後者が有力な説とされています。
藍染めの実習です
先生が朝、採って来たインド藍を用意していただきました。思ったよりもモサモサしているので驚きました。
茎から葉っぱをはずして洗濯ネットに入れます。繰り返し使っているので洗濯ネットも藍色に染まっていました笑
葉っぱにバッタやテントウムシもいました。外に逃がしましょう。
ボウルに水を入れて洗濯ネットに入れた藍の葉を入れて加熱し、染液を作ります。
洗濯ネットに隙間があった方が葉っぱを揉みやすいのですが、私達はパンパンに洗濯ネットに葉っぱを詰めてしまったので揉みにくかったです。
紅茶のティーパックと同じですね。
ショールをあらかじめ水に浸しておきます。
こうすることで、染めムラを防ぐことが出来ます。
染液がにじみだし、30℃くらいになったらショールを浸します。
温度が高くなると藍色が濃くなります。水色→紺色→紫色になります。
染液に浸ける部分と浸けない部分をわけることで、グラデーションを付けることが出来ます。染液に浸けない部分はコンロの火が付かないように手で持っておきましょう。
私はグラデーションにしたかったので、こんな感じに染めてみました。
今回は参加者がそれぞれ好みの色やデザインで染めたので12人とも異なる仕上がりになりました。同じものがふたつとないのが草木染めの魅力のひとつですね。
薄手のショールだったのですぐに乾きました。藍色が好きな私は嬉しくて、さっそく巻いてみました。
今回は生の葉っぱを使った生葉染めという手法です。あまった染液はもう使えないそうで、フレッシュな葉っぱが手に入る時にしかできないのです。これも一期一会ですね。
おっとりした雰囲気の先生は、指導するというよりも一緒に作業する感じで教えてくださるので毎回楽しく受講することが出来ました。
次回の講座も予定されているとのことなので、また参加したいなと思います。
桜坂市民大学へのアクセス
国際通りの中ほど、てんぶす那覇の脇の道を壺屋方面に進みます。
希望ヶ丘公園の向かいに桜坂劇場があり、そのわきの階段を昇った2階にあります。
桜坂市民大学はネットでも申し込むことが出来ます。お気軽にどうぞ。
住所:沖縄県那覇市牧志3丁目6−10
TEL:098-860-9555
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