沖縄情報

那覇市牧志「ハロウィンに向けて魔法のほうき」を作りました

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牧志公設市場の近くに好きなコーヒースタンドがあります。オープンスタイルなお店なので、いろんな方が訪れ出会いが楽しめることが魅力です。
占い師の魔女さんもそんな方のおひとりでした。

先日、コーヒースタンドにチラシが貼ってあり「ハロウィンに向けて魔法のほうき」を作ろうとありました。

面白そうなので、さっそく申し込んで参加させていただきました。

ハロウィンのお話

ほうき作りの会場は普段の占いのお部屋ではなく、「フィッシャーマンズクラブ」をお借りして行われました。

ハロウィンの仮装はマストではないけれど、ハロウィンカラーやハロウィンイメージの小物を身に付けてくださいねというお話だったので

私は普段着ない黒のTシャツに小物を付けて

毎度お馴染みの折り紙を持って参加しました。

まずは魔女さんからハロウィンのお話。

「ハロウィンは子供が主役の収穫祭です。また先祖の霊が帰ってくると考えられていて、沖縄の綱引きやお盆と似たところがあります。

魔法のほうきを枕元に置いて眠るとその人を守り、夢がかなうと言われています。」

魔女さんが作られた祭壇です。かぼちゃや冬瓜をくり抜いてランタンにしてあります。

祭壇にご挨拶をしてから”ほうき作り”に取り掛かりましょう。

ほうき作りの正解はひとつじゃない

ススキをベースにして、ほうき作りをします。

祭壇の後ろに材料がありました

植物やオーガンジーなど自由に組み合わせて作業がスタートしました。

魔女さんが「369」の数字には意味があるとお話されていたので、私は3にこだわって作ることにしました。プラスした植物は3種類、麦は3本など。

大人っぽく落ち着いた雰囲気にしたかったので、こんな感じにしてみました。でも子供らしさも忘れたくないのでリボンは二重にしてみました。

ほうきには3つの願いをシールに書いて巻きつけてあります。こうすることで願いが叶うのだそうです。

ほうきが完成してブレイクタイムと火の魔術

ほうきが完成したところで、ブレイクタイムとなりました。

祭壇を移動させてケーキをお供えしてから

参加者8人でジュースとケーキでブレイクタイムとなりました。

他の参加者さんのほうきを見せていただくと、8人ともまったく異なっていて、それぞれ魅力的です。

「どれも正解」で「正解はひとつじゃない」と魔女さんは話していました。これを子供の時に教えて貰っていたら私の人生は変わっていたんじゃないか…と思いました。

火の魔術とは、ローリエに先ほどほうきに巻きつけた願いをさらに広げた感じに願いを書きます。それを火にくべます。

参加者の中には保育園児と小学生の子供もいました。見ている時は怖がっていましたが、火の前に立つと誰も怖がっていませんでした。

左:魔女さん 右:Yumixことユミ

私の順番になって火の前に立つとその意味がわかりました。焚火やお料理で用いる火とは異なっていて、程よい緊張感で集中できる感じが心地よかったです。

魔女さんは参加者さんの願いが叶うようにと火の魔術に立ち会っていらっしゃいました。

魔女さんは参加者さんの良いところをすぐに見抜き、みなさんの願いが叶うようにうながされていました。

私は不思議だけど心地よい空間で、ぼんやりと願いと祈りって似ているなぁなんて思っていましたが、英語にすればどちらもwishなので似ていて当然なのかもしれません。

願いはより具体的に言い切るカタチにすると良いそうで、自分にも魔法がかけられそうです。例えば「サッカーがうまくなりたい」「英語を上達させたい」ではなくて「サッカー選手になる」「字幕なしで映画を見る」という感じです。また、自分以外の周りの方のしあわせを願うと自分の願いも叶いやすくなるそうです。

おいしいクッキーがたくさん!

帰りにはお土産にお菓子を頂きました。
見送ってくださった魔女さんは、いつもの魔女さんとは異なる魔女さんだったと話していましたが、誰しもいろんな面を持っているので、いろんな”私”を開放するのも必要なのかもしれないなと思いました。

言葉にするのが難しいので読んでくださっている方に伝わっているかしらと思いますが、願いについては他の方に知られないようにするのが大事だからと思ってくださいね。

ハロウィンのほうき作りの基本情報

会場:フィッシャーマンズクラブ 那覇市牧志3-2-41

日時:2024年10月27日 14:00~18:00

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