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沖縄では3月3日の行事は独特だった!「浜下り(はまうり)」って何?

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3月3日は「ひなまつり」ですね。ひな人形を飾って、ちらしずしやハマグリのお吸い物、ひなあられや菱餅を食べる女の子のお祝いです。

沖縄では、おもちゃ屋さんには「ひな人形」が並んでいるものの、幼稚園や児童館に飾られているくらいで、家庭にひな人形があるのは少数派らしいと聞きました。

沖縄ではあまり「ひなまつり」をやらないのかな?と思っていたら、沖縄では旧暦の3月3日に「浜下り(はまうり)」という行事があることがわかりました。浜下りについて調べましたので、紹介します。

※21年3月のブログに加筆して公開します。

浜下りの行事とは?

浜下り(はまうり)は旧暦の3月3日に、女性は海辺に行って白砂を踏んで身を清める行事のことです。

旧暦なので毎年日付が変わります。

2022年は4月3日(日)

2023年は4月22日(土)

2024年は4月11日(木)

2025年は3月31日(月)

現代では家族や親しい女性グループでお弁当やお菓子をもって海辺に行ってピクニックのように楽しんだり、潮干狩りをします。

Twitterで様子を見てみましょう。


今は海遊びの要素が強くなってきたようですね。

浜下りの由来とは?

浜下りの行事は昔話が由来とされています。

ですが、これが”アダルト”要素が強いので以下に引用しますが、そのつもりで読んでください。

ある村に大切に育てられた娘がいました。

その娘のところへ美男子に化けたアカマター(蛇の一種)が夜な夜な忍び込みます。

やがて娘はアカマターの子供を身ごもってしまいます。

長老から「あれは人間ではないので、針に糸を通して男の髪に刺しなさい。」と言われます。

言われたとおりにして、糸をたどっていくとアカマターの穴にたどり着きます。

男の正体がアカマターであることがわかり、長老から「旧暦の3月3日に白砂を踏むと子が流せる」と言われて、その通りにするとたくさんのアカマターの子供が流れました。

多少細かいところの違いはあるようですが、だいたいこんな感じのストーリーです。

どうして沖縄の行事は、アダルト要素のある昔話が由来になってるのかわからないのですが。

ムーチーもアダルト要素がありますね。

以前、テレビドラマの「オキナワノコワイハナシ」でこの話がベースになっているものを見たことがあるので、普段は意識はしていなくても、沖縄の方なら知っている話なのかもしれません。

浜下りのお菓子は?

年中行事にはお菓子がつきものですよね。端午の節句は柏餅、お彼岸にはおはぎ。

浜下りでは三月菓子です。

また、浜下りの時期限定のコーグヮーシ(粉菓子)のウズーっていう落雁みたいなお菓子もあります。

ツイートの写真にウズーって書いてある落雁が見えます。
最近は新暦の3月3日にだんだんと菱餅や

桜餅も店頭で見かけるようになりました。

私は沖縄の人たちが大切にしているものには敬意をはらいたいと思っています。両方楽しむのも現代的でいいかもしれないと思いました。

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