私が初めて「首里城祭」を見たのは何年前だったでしょうか。
美しい装束に身を包んだ国王様と王妃様がたくさんのお供を従えて首里城周辺を練り歩く様は琉球王朝時代の栄華をほうふつとさせ、歴史のロマンを感じました。
「首里城祭」は令和3年より「首里城復興祭」と改称していますが、華やかさはそのままで23年は4年ぶりの通常開催となりました。
様子をお届けしましょう。
守礼門付近で古式行列を見ました
「古式行列」とは、琉球国王が国の安寧と五穀豊穣を祈願するため、首里城下にある3つのお寺を参詣する「三ヶ寺参詣行幸」の行列を再現したものです。首里城の中の奉神門(ほうしんもん)から出発し、首里城周辺を練り歩きます。
私は古式行列の開始より少し早めに到着したのですが、既にたくさんの方が行列を待っていました。
先導の姿が見えて、いよいよ行列が目の前を通ります。古語で「国王様がお通りになります」の意味の先触れの声が聞こえました。
国王様と王妃様は首里城内を歩いて進みます。
新しく一般公募から選ばれたお2人はこの日がお披露目でした。流石、美しいお2人ですね。
たくさんのお供を従えて行列は長く続きます。
大きな傘は涼傘(りゃんしゃん)です。赤と黄色がありますが、傘としての実用性はなく差し掛けたりしないまま、国王様が行列を行う際に揺らすものです。
神女たちも行列に加わっています。
国王様と王妃様が首里城の外へ
首里杜館(すいむいかん)で行列は一旦止まり、国王様と王妃様は御轎(うちゅー)と呼ばれる輿(こし)に乗ります。
琉球王朝時代はイケメン8人で輿を担いだようですが、今は輿の下に台が付いていて、担ぎ手役の方が押して移動します。
国王様と王妃様が行列を行うにはたくさんの人々が必要だったことがわかります。当時の琉球王朝の栄華が推測されますね。
現在の行列のお供役は首里の人々とか。首里城から鳥堀交差点まで、たくさんの方が行列を楽しんでいました。
琉球王朝祭り首里も同時開催!
首里城を出て龍潭通り(りゅうたんどおり)に移動しました。道路の左右には出店などもあります。
琉球王朝祭り首里も同時開催されていたからです。琉球王朝祭り首里は、天候不良や首里城の火災、感染拡大防止などがあったため、5年ぶりの開催となりました。
祝賀パレードでは踊りやダンスなどの披露があったり
赤田町のみるく様も歩いています。みるく様とは弥勒菩薩のことで、人々に福をもたらしています。夕方には旗頭の演舞もありました。
私は5年ぶりの通常開催に感激し、やはり、お祭りはこうでなくちゃ!と思いました。
来年以降もたくさんの方とお祭りを楽しめることを願います。
「首里城復興祭」の基本情報
「首里城復興祭」は古式行列を中心に様々なプログラムがあります。日時と開催場所が異なりますので、ご注意ください。
古式行列
実施日時: 11月3日(金・祝) 12:50~15:30
場所: 首里城公園 奉神門~守礼門~龍潭通り
国王・王妃出御
実施日時: 11月4日(土) ①10:00~ ②11:00~ ③12:00~ (各回10分程度)
場所:首里城 奉神門前
琉球王朝絵巻行列
実施日時: 11月5日(日) 12:30~14:30
場所: 那覇市国際通り
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