北海道は雪が降っているとニュースで見ましたが、沖縄の近くには台風26号が発生しています。
以前は毎週のように沖縄に台風が接近しましたが、最近は沖縄に影響しないことも多いので「大丈夫じゃん」とタカをくくりがちですが、台風の性質が変わったわけではありません。
台風26号の進路や影響について書いていきます。
今のうちに台風対策を!
こんな記事を書くと「煽るな」「大袈裟だ」と言われることも多いのですが、台風が来てからでは対策が出来ないので注意を促しているのです。
最近は沖縄に影響する台風は少なくなりましたが、台風の性質が変わったわけではありません。
台風対策を今のうちにしておいて、なんの影響もなかったら笑い話で済みますが、台風対策をしないで被害に遭った場合、笑えないどころか最悪のことも考えられるので、台風対策をしようと言っているのです。
買い物を今のうちに済ませ、外に出ているものをしまいましょう!

11月11日気象庁発表の台風26号の進路予報

台風26号は、11日(火)午前6時現在、南シナ海にあって、時速15キロで北北西へ進んでいます。
この台風は、12日(水)にかけて南シナ海を北上し台湾付近で勢力を弱め、13日(木)には温帯低気圧に変わって先島諸島へ接近する見込みです。
沖縄では、12日にかけてうねりを伴った高波や強風に十分注意してください。先島諸島では13日は大しけとなるおそれが、沖縄本島と先島諸島では11日から14日(金)頃にかけて警報級の大雨となるおそれがあります。
引用:https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/2526.html
台風26号の名前は「FUNG-WONG(フォンウォン)」です。命名国は香港で、香港にある山の名前 (鳳凰山) に由来します。
台湾には3000メートル級の高い山があるので、山の上を台風が通ることはないそうです。つまり台湾の北を通るのか南を通るのかで沖縄への影響が変わります。
台湾の南を通過して 先島に接近パターンだと 強い勢力のまま近づく恐れもあるのです。
温帯低気圧になると予報している気象庁も警報級の大雨のおそれと発表しています。今後の台風情報をマメにチェックして台風に対策を今のうちにしてください。
11月11日発表のwindyの台風26号の進路予報
windyはチェコの会社で、リアルタイム天気予報サービスを世界中に提供しています。誰でも自由に見ることが出来て、カラフルな画面はとてもわかりやすいです。

画面の下の▶を押して日付を進ませると台風26号は台湾の北を通る予報になっていますが、渦が崩れても強いまま沖縄に接近する予報になっているので警戒が必要であることがわかります。
台風が来てからでは対策が出来ない!

引用:25年4月の沖縄タイムス
引用:https://www.okinawatimes.co.jp/articles/gallery/1566185
25年の4月にはデイゴが満開だったとニュースになっています。
沖縄の県花である「デイゴ」の花がたくさん咲く年は台風が多いと言われています。

「島唄」が流行する前から言われていることだそうです。先人の知恵なんですね。

写真引用:22年の台風前の夕焼け
台風接近が予報されている前日は予兆らしいものがほとんどありませんが、夕焼けが鮮やかです。
理由は
空気中の水蒸気の影響で虹ができるのと近しい話です。
