首里城を見終えて外へ出てしまうと、ちょっとお茶したり、休憩するお店がなかなか見つかりません。
もう少し、ふらっと立ち寄れるお店があるといいのにと思っていたところ、新しくおやつとコーヒー 自然派ワインのお店の「パポテペパン」が2020年5月にオープンしたと聞いたので、さっそく行ってきました。
※価格は来店当時のものです。価格が改定となっている可能性があります。
パポテペパンの店名の由来
不思議な店名ですよね。
赤ちゃんは”ぱぴぷぺぽ”が好きなので喜びそうですが。電話出るときに噛んじゃいそうですけど。
店名の意味はブログに書いてありました。
よく聞かれます。パポテペパンってどうゆう意味ですか?なんの呪文?と。
よくぞ聞いて下さいました(^^)ありがとうございます!
パポテペパンとはフランス語を元に生み出した完全なる造語です。papoter パポテ =(papotage=“おしゃべり”の動詞)気の合う人とのおしゃべり=ゆんたくはんたく
pepin ペパン = 種 (生命力が封じ込められた命の塊)私達が扱う商品や原料は小麦、ナッツ、コーヒー豆、ブドウなどなど、“種”そのものに限らず、そこから産まれたものがたくさんあります。パポテ ペパン = 直訳すると『話のタネ』なのですが・・・
私達の提供するおやつ、コーヒー、自然派ワインを、
お客様にとって大事な人とのゆんたくを楽しむ場に添えていただければ、
また、このせわしい世の中だからこそ、ひとときの“おやつどき”を、
ささやかな幸せを、生む種になれれば、との想いから名付けました。
引用元:https://www.papoterpepin.okinawa/2020/04/blog-post.html
”おやつどき”を楽しむ時間と空間を届けたい、おやつとコーヒーとワインが”種”となって、お客様のところで”芽”が出るようにといった感じでしょうか。
パポテペパンの店内の様子
3段くらいの階段を昇ってドアを入り、店内に入ります。
正面にお菓子の並んだカウンターがあって、その奥が厨房です。
左側にはワインがずらっと並んだ冷蔵庫があります。
カウンターの向こうには仕切りもなく、奥様がお菓子を作っているところが良く見えます。
見えるとごまかしがきかないので、大変じゃないのかな?と思いますが、作っている過程が見られるので、買う側は安心できますね。
お菓子は焼菓子が中心です。
どれもひとひねりしてあるけれどもシンプルな見た目で、派手なデコレーションがないのがいいなと思いました。
私はお菓子の派手なデコレーションが苦手なんです。「かわいいでしょ」って媚びてる感じがするからです。デコレーションなどでいじりすぎると本質が見えなくなる気がします。
また、お菓子はお料理と違って、途中で味見が出来ないんですよね。
きっちり計量して作っても、自然の素材を使っているのですから、素材の味にバラツキがあるでしょう。そこを調整しながら作るのですから、お料理と違った大変さがあると思います。
お店はおやつ担当の奥様と飲み物担当の店主さんのおふたりで営まれています。落ち着いたインテリアで、お2人は、なんとなく話しかけやすい雰囲気があります。
お2人とゆんたくしながら、品選びをするのが良さそうです。だって、「話のタネ」なんですから。
焼菓子の実食です
パポテペパンは持ち帰りのお店なので、いくつか購入して家で楽しみました。
お菓子もいろいろあるので、聞いてみてくださいね。
※私がお邪魔した時の価格を記載していますが、22年8月から価格が改定となった商品もあります。ご了承ください。
木苺のフィナンシェ(150円・税込み)
マドレーヌの形のフィナンシェって珍しい気もします。
アーモンドの香りがふわっとして、木苺の甘酸っぱさが加わって、とてもおいしいフィナンシェでした。
ジンジャーレモンケーキ(200円・税込み)
レモンピールと生姜を練りこんだパウンドケーキです。
火が通っていますが、果物の持つフレッシュさは損なわれていないのです。不思議です。
柑橘類と生姜って面白い組み合わせですが、とてもおいしいです。
木苺とホワイトチョコのケーキ(200円・税込み)
間違いのない組み合わせですね。
甘酸っぱい木苺とホワイトチョコレートなので、甘すぎないし、酸っぱすぎません。にんまり。
ラムレーズンサンド(200円・税込み)
レーズンも自家製だそうです。ふっくらと煮込まれているレーズンはお酒が強くないので、酔っ払ってしまうことはなさそうです。クリームたっぷりなのに、しつこくなく、クッキーがクリームとレーズンをしっかり受け止めています。
要冷蔵って書いてあるので、購入したお客様は待ちきれずに、家に帰る途中に食べてしまう方が多発しているとか。
Yumixことユミも家に帰る前に食べちゃいます!
紅茶のさんかくクッキー(180円・税込み)
アールグレイの茶葉が練りこんであるクッキーです。香り豊かで甘すぎないので、大人向けのクッキーです。うっとり。
どれもコーヒーと一緒に頂きましたが、ワインとの相性も良さそうです。
ワインとの組み合わせは、店主さんに聞いてみてくださいね。
ホットコーヒー(350円・税込み)
なんと、オーダーを受けてから、豆を轢いてネルドリップで丁寧に淹れてくださいます。
沖縄でネルドリップのお店って少ないのですが、こんな身近にあったとは!
丁寧に淹れてくださる様子が見られるところも”ご馳走”だと思います。
私の好きな深煎りで濃いのですが、丁寧に淹れていただいているので、雑味がなくて、柔らかい味でした。
カップでテイクアウトして、飲みながら歩いちゃうのはもったいないようなクオリティです。
パポテペパンの自然派ワイン試飲会「ブリュラン」に行ってきました
パポテペパンは自然派ワインも販売しています。ですが、ボトル1本をテイクアウトするお店なのですが、私ユミことYumixは1本では飲み切れないので、私は購入できずにいました。
そんなところへ、「自然派ワインの試飲会 ブリュラン」のお知らせが。
この日はいろんな自然派ワインをグラスでも販売して、飲み比べが出来るというもの。これならばとさっそく伺いました。
店内はワイン片手のお客様で賑わっています。
店主さんは私を見つけて「ユミさん、お酒飲むんですか?」
確かに、今までコーヒーとお菓子しか購入してなかったから。以前お会いした時もお酒スルーでしたね。無理もないんですが、休肝日を作らなくちゃと思っている私は笑ってしまいました。
私は「飲みますが、ワイン弱いですし、ちっともわからないんです。」と回答。
カウンターの上に置いてあったリストを見ながら、1杯ずつオーダーすることにしました。
まずは「レ・ブリュム」。自然派ワインって伸びやかだなぁと思いました。
トロンとしているのに甘くないって不思議なんですが、甘くないので飲みやすいです。
「シャトー・レスティニャック ブラン」香りが異なります。旨みたっぷりですが、軽やかに感じるのは自然派ワインののびのびした感じがするからかな?
店主さんが「渋いのが苦手なら、こちらは如何ですか?」と紹介していただいたのが「レ・ゾンファン・キ・セーム・サンブラッス・ドゥブ」。
赤ですが、重くないし、渋くないので美味しく飲めました。こんな赤もあるんだーと発見した気分でした。
お客様はそれぞれに「このワインはどんな感じか?」「どんな料理が合うか?」などとおしゃべりしていて、店主さんはニコニコしながら、その会話を聞いていました。
もしかしたら、ワインももっと肩ひじ張らずに気軽に自由に楽しんでいいのかもしれないと、ちょっとだけハードルが下がった気がしました。ワインの試飲会は続くそうなので、楽しみにしたいと思います。
何度かお邪魔したブリュランで、いろいろ繋がりました。良いお店は繋がるのです。モノも人も。
パポテ ペパンへのアクセス
首里城近くの当蔵(とおのくら)交差点の路地を儀保方面に曲がって、すぐ右側にあります。
住所:那覇市首里当蔵町2-14
TEL:098-987-6725
営業時間:11:00~18:00
定休日:日、月 ※臨時休業もありますので、インスタをチェックしてください。
※駐車場はありません。
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