友人と「ガンガラーの谷」を訪れることにしました。ガンガラーの谷では食事をする場所がないので、友人オススメの南城市佐敷の「椰子並木(やしなみき)」でランチを済ませてから、ガンガラーの谷のツアーに参加することにしました。
「椰子並木(やしなみき)」は古民家の佇まいで本格的なフレンチが楽しめる、お店でした。さっそく紹介します。
椰子並木(やしなみき)のお店の様子
那覇から数十分車を走らせると、お店の前に到着です。意外と近いですね。
お店の外観はこんな感じ。古民家をリフォームしたらしく、隠れ家感が満載なので、どなたかに案内してもらわないと見つけにくいと思います。
門からアプローチを抜けた先にドアがあります。ドアを開けてすぐ左側がレジで、その奥に厨房があるようですが、見えない構造になっています。レジ前に置かれたパンもおいしいと伺いましたが、持ち歩けないので、次回リベンジしたいと思います。
ゆったりした間隔で大きめのテーブルが配置されているので、くつろげます。
古民家の建具をそのまま使ったインテリアでダークブラウンの柔らかい色合いが、落ち着く雰囲気を演出しています。古民家風の飲食店には、マストアイテムの足踏みミシンも置いてありました。
地元の方が多く利用されているので、間違いないお店とわかります。
椰子並木のランチの様子
メニューはこちらです。
テーブルいっぱいにトランプのように並べられたメニューです。古民家でカジュアルなフレンチっておしゃれですね。
どれもおいしそうで迷いましたが、「鯛のムニエル」を選びました。(1,700円・税込み)
ドリンクはドリンクカウンターでおかわり自由で飲めます。美しい器が全て異なっていました。ドリンクバー状態でも、手抜きをしていないのですね。
すぐに前菜が運ばれてきました。ゴーヤーやスターフルーツも使ってあり、野菜たっぷりの前菜になっています。新鮮な野菜がおいしいです。
前菜を食べ終えた頃合いを見計らって、ミネストローネスープが運ばれてきました。野菜たっぷりのミネストローネで体がホッとします。
メインの真鯛のムニエルは皮目はパリッと、身はふっくらと焼き上げてあります。これが鯛を一番おいしく食べる焼き方だと思いますが、難しいんです。トマトソースと絡めて食べると、ぐっと旨みが増しました。うーん、本格的です。
五穀米とパンのどちらかを選べたので、五穀米を選びました。クセがなくて、固さもちょうど良かったので食べやすかったです。
デザートのケーキは3種類から、チーズケーキをチョイスしました。和食によく使われそうな葉っぱが添えられていて、洋食と和食の良いところを取り入れているのだなと感心しました。
コーヒーと一緒に食べました。酸味が効いていて、とてもおいしいチーズケーキでした。
カジュアルな雰囲気で、本格的なフレンチを味わうことが出来ました。コース料理ですが、絶妙なタイミングで次の料理が運ばれてくるので、テンポよく食事が出来ました。ボリュームも丁度いいです。もっと近くにあったらいいのにな、そんな気持ちになるお店でした。
追記・椰子並木を再訪しました
23年冬、またまたガンガラーの谷を訪問する前に「椰子並木」でランチを食べることにしました。
久しぶりの再訪で外観がちょっと変わった印象です。私の思い過ごしかしら?
店内は以前の通りで、たくさんの地元の方で賑わっていました。
メニューはこちらです。
私は豚のセットでパンを添えていただくことにしました。(1,600円)
前菜
相変わらず美しい前菜ですね。新鮮な野菜はみずみずしく歯ごたえが楽しめます。
豚ミラノ風カツレツ
カツレツのハーブが加えられている衣がサクサクで、カラッと揚げてあるので油っぽいところがありませんでした。マネしたくてもなかなか難しい技ですね。添えられたパンがおいしかったので、お土産に持ち帰りました。
こちらは友人が注文した”ささみ梅しそ”です。こちらもサクサクでおいしいと言っていました。
ケーキはシフォンケーキを選びました。
フワフワの生地にクルミが混ぜてあって、食感の変化が楽しいです。
コーヒーと一緒に味わいながら、おしゃべりに花が咲きました。
お料理の提供も、お皿を下げるタイミングもテンポが良くて心地よかったです。テンポって重要だなと再認識しました。
椰子並木(やしなみき)の基本情報
沖縄本島南部、南城市佐敷(さしき)のヤシ並木ロード沿いです。
住所 | 沖縄県南城市佐敷字佐敷477-2 |
TEL | 098-947-2695 |
営業時間 | 11:30~20:00 |
定休日 | 日曜日 |
駐車場 | 有 小さい車のほうが停めやすそうです。 |