私ユミは沖縄に移住して10年経ちました。でも、行ったことのないところがたくさんあります。
特にやんばるは、なかなか行かれずにいました。
友人が車を出してくれると言ってくれたので、やんばる巡りが実現しました。
まん延防止措置が始まる直前のドライブでしたが、感染対策を万全にして、出かけました。
やんばる巡り1日目の様子を前編としてお届けします。
※22年1月のブログに加筆して公開します。
万座毛「海の眺めが素晴らしい」
那覇を朝出発して、まず向かったのは万座毛(まんざもう)です。
万座毛は、高さ20メートルの琉球石灰岩の断崖とその上に広がる芝生の公園。
琉球王、尚敬が「万人が座するに足る毛(野原)」として賞賛し、名前がついたと言われています。
2020年10月2日に施設がオープンしました。遊歩道を利用するには、この施設の中に入って、100円の入場料を支払ってください。
施設を抜けて遊歩道へ行くと広々としています。
ゾウの鼻のような岩が有名です。海の色が違いますね。
沖縄は四方を海に囲まれていますが、全く同じ海がないのが魅力ですね。
私たちは早い時間に訪れましたが、夕陽も美しいそうです。季節や時間によって様々な表情が見られそうですね。
施設に戻りましょう。
1Fはお土産屋さんなど
2Fには飲食店などがあります。テラス席もあるので、海を見ながらお茶したり、食事することも出来て、おいしさが倍増します。
万座毛基本情報
住所:沖縄県国頭郡恩納村字恩納2767
TEL:098-966-8080
営業時間:8:00~19:00
定休日:年中無休
入場料:小学生以上100円
※駐車場は無料です。
辺戸岬を目指して北上!
海辺のドライブを楽しみながら、辺戸岬を目指しました。
どこの海もよく見ると軽石が流れ着いていることがわかりました。
名護周辺になると、軽石の量がハンパなくて、切なくなりました。
オイルフェンス?を張っても、隙間から軽石が流れ込んでいます。
気を取りなおして、ご機嫌にドライブして辺戸岬に到着です。
北部の岬なので、荒々しい海の眺めです。
波が高い時には水しぶきがかなりの高さまで上がることもあるとか。
車を出してくれた友人は、”持っている人”だったので、いい天気に恵まれて、与論島も肉眼ではっきり見えました。
茅打ちバンタ
沖縄本島は山がほとんどありません。
大石林山(たいせきりんざん)は登ると時間がかかりそうなので、こちらは次回に。
辺戸岬からも近い、茅打ちバンタへ。
バンタとは崖の意味です。茅打ちバンタの名前の由来は、束ねた茅を崖から投げ込むと、バラバラになることからとのことです。
ここは、メジャーな観光スポットではないので、誰もいませんでした。絶景を独占です。
80mの断崖絶壁からの眺めは絶景でした。
逆光ですけど、水面が鏡みたいに見えて、とても美しかったですよ。
ヤンバルクイナ展望台
ヤンバルクイナ展望台とは、ヤンバルクイナを見るための展望台ではなくて、ヤンバルクイナのカタチをした展望台です。
山の上に、巨大なヤンバルクイナがいますね。
駐車場から、少し階段を昇るとヤンバルクイナのしっぽが見えます。
ヤンバルクイナのそばの展望台からの眺め。
ヤンバルクイナの中に入ると柵越しではありますが、美しい海が眺められます。
「オン・ザ・ビーチ ルー」は眺めが素晴らしい宿だった
ホテルは友人オススメの「オン・ザ・ビーチ ルー」です。
新しくはありませんが、部屋の目の前が海です!
テラスで海を眺めながらお酒も飲めます。
夕焼けは雲に阻まれましたが、朝焼けは美しかったです。
ホテルの部屋の目の前の海で、こんな情景が眺められるんですね。うっとり。
いつまでも海を眺めていたくなるお部屋でした。
「オン・ザ・ビーチ ルー」の基本情報
高速道路で許田ICを降りて名護方面へ。
美ら海水族館を目指し本部循環線449号へ入り、車でおおよそ20分の位置にあります。瀬底島の少し手前にあり、周りには何もない「ただ自然を楽しむためにつくられた」ホテル&レストランです。
周りには何もないので、コンビニなどで調達してからチェックインすることをオススメします。
住所:沖縄県国頭郡もとぶ町字崎本部2626-1
TEL:0980-47-3535
やんばる巡りの2日目は後編としてお届けします。