22年11月3日、首里城の木曳式を見に行ったところ、友人2人と偶然会いました。一緒に木遣行列を堪能した後で、ランチを食べようと思いましたが、首里城周辺は定休日だったり、いっぱいだったり…。
そこで首里から離れようと、車で南風原町(はえばるちょう)の古民家(こみや)食堂に連れて行ってもらいました。
名前の通り古民家で食べたランチは、おいしくてボリュームたっぷりでした。さっそく紹介します。
古民家(こみや)食堂はこんなお店
古民家(こみや)食堂は、車なら首里からそう遠くはありませんが、車以外の方法でお邪魔するのは難しそうなところにあります。
古民家食堂は、新潟から移築された築130年の日本家屋を利用したお店で、くつを脱いで入ります。店内は広く、日本家屋特有の高い天井、松、ケヤキの太い柱や梁を見ることが出来ます。
古民家は、ホッとできる雰囲気を持っていますね。
私たちがお邪魔した時はお昼過ぎでしたが、順番待ちが出来ていました。
少しだけ待って、私たちはテーブル席に案内していただきました。奥にはお座敷もあって、地元の家族連れが多い印象です。
てびちと焼き魚定食の実食です
古民家食堂のメニューはこちらです。
メニューの数が多いので、迷います。そば、カレー、山原豚、沖縄らしい定食やデザート、アルコールもあります。友人と3人でメニューを何度もめくりました。
お酒1杯とおつまみ1品のチョイ飲みセットも気になりましたけど、車じゃないと来られないから、試せそうにないかも…
悩んで私が注文したのは、「てびちと焼き魚定食」(950円)です。ご飯は白米と雑穀米が選べたので雑穀米をお願いしました。
少しだけ待って運ばれたのがこちらです。
ボリュームたっぷり!
皮目がパリッと焼かれたサバは、身はふっくらしています。これは家庭ではなかなか出来ませんね。てびちはプルプルで、カラシを付けて食べると味が引き締まります。大きめにカットされた大根やニンジン、厚揚げも軟らかく煮こまれていて、味が染みていました。
きんぴらごぼうとたくわんの小鉢も嬉しく、雑穀ご飯はクセがなく、思ったより食べやすかったです。ゆし豆腐のお味噌汁がホッとします。
私は、なんとか全部食べましたが、お腹がパンパンになりました。おそらく、ほとんどの女性は食べきれないと思うので、メニューのチョイスを工夫するか、よく食べる方と一緒に行ってくださいね。
古民家で飲むお酒やデザートもおいしそうだなと思いました。次回のお楽しみです。
古民家食堂の基本情報
首里から南風原向けに降りていく急な坂道沿いにあります。
住所:沖縄県島尻郡南風原町大名260-1
TEL:098-888-3918
営業時間:11:00~22:00(ラストオーダー21:30)
定休日:水曜日
駐車場:20台