朝ドラ「ちゅらさん」にも登場した農連市場が、のうれんプラザに移転しました。
私は農連市場に行ったことがないのですが、”雰囲気が変わってしまった”の声も聞かれます。
那覇のビル型の複合施設はなかなか厳しいらしく、シャッターが閉まったままのところもあります。
”のうれんプラザ”内の私のオススメするお店「沖縄山羊肉精肉店」と「のうれんファーム」を紹介します。
のうれんプラザはこんな施設
農連市場は戦後間もない、1953(昭和28)年から那覇市樋川で営業を開始し、農家が直接販売をできる市場として、敷地面積約1,000坪の広さに120以上の店舗が営業を続けていました。
2017年、農連市場地区防災街区整備事業による再開発に伴い「のうれんプラザ」へ移転となりました。
のうれんプラザは、細かく仕切られていて、食品や飲食店、雑貨などの小さなお店が集まった施設です。
ですが、農連市場からのうれんプラザに移転する際にお店を畳んだり、移転したものの入れ替わったり、シャッターが閉まったままのところもあります。
のうれんプラザが今ひとつな理由を私なりに考えてみました。
- 核になるお店がない
- 道路からお店の様子が見えない
- お店ごとに営業時間、定休日がバラバラなのに明記されてない
- 発信、PRが下手
国際通りからも牧志公設市場からも徒歩圏内の好立地ですから、賑わいを取り戻してほしいなと思います。
ちょっと寂しい、のうれんプラザですが、私のオススメするお店「沖縄山羊肉精肉店」と「のうれんファーム」を紹介します。
のうれんプラザ「沖縄山羊肉精肉店」でヤギ刺しのセットを購入
沖縄ではヤギの肉も食べます。
特にお祝い事には欠かせないんだそうで、家を新築した時や会社でのお祝い事の時にも食べるそうです。
その一方で強すぎるので、出産予定日前の妊婦は食べちゃダメと言われているみたいです。
私ユミは、そのキョーレツな匂いに参ってしまって、ずっと食べず嫌いをしていました。
沖縄の方でも好き嫌いがわかれます。
ですが、友人がインスタで「ここのはOK」と書いていたので、食べてみることにしました。
のうれんプラザの1階に「沖縄山羊肉精肉店」があります。
テイクアウトのみのお肉屋さんです。
ヤギ刺し1人前には、ショウガ、ヨモギ、しょう油とセットになっているので、あちこちのお店に行く必要がないのです。これは有難いサービスですね。これならホテルなどでも食べられるので、旅行者でも購入しやすいと思います。
ヤギ刺しの実食です
冷凍のお肉なので、冷蔵庫で解凍するか、流水で解凍してから食べます。
パックを開けるとこんなカンジ。
Yumixことユミの人生初のヤギ刺しの実食です。
おいしい!
牛タンとも違うし、牛刺しとも違うけれど、歯ごたえが良いですね。
もっと臭みがあるかなと思いましたが、こちらのは臭みがないので、おいしかったです。
ショウガとヨモギが苦手な人はダメかもしれないと思いました。私はどっちも好きなので、ヤギとの相性いいなって思いました。
ショウガやヨモギが苦手な人は、さらに臭みに輪をかけてしまうかもしれません。
ヤギ汁はまだ挑戦していませんが、いつか食べてみたい気もしますし、怖い気もします…
沖縄山羊肉精肉店へのアクセス
国際通りから市場本通りを抜け、太平通りを抜けた向かいに「のうれんプラザ」があります。
住所:沖縄県那覇市樋川2-3-1 のうれんプラザ 1F
TEL:080-6496-5010
営業時間:月~金:10:30~17:00/土:10:30~18:00
定休日:日曜日
新鮮野菜がたっぷり「のうれんファーム」
私のもう一つのオススメが「のうれんファーム」です。
のうれんプラザの駐車場側からならすぐに入店できますが、のうれんプラザの中に入った場合は、相対売りのスペースを抜けて
一旦外に出ないと入店できない、不思議な構造になっていますが、なかなかの人気です。
のうれんファームは、市場らしい大きな八百屋さんのような雰囲気で、
沖縄産の野菜や果物、県外産の野菜や果物もお手頃価格で並びます。
エイサーで使われるような沖縄らしいBGMが流れているので、いつも行っても買い物が楽しいです。
普段使いだけでなく、お土産として購入するのも良さそうですね。
のうれんファームの基本情報
のうれんプラザの施設は24時間オープンしていて、お店によって営業時間、定休日が異なります。
のうれんファームの基本情報は次の通りです。
沖縄県那覇市樋川2丁目3-1プラザ1階
TEL 098-996-2755
営業時間 09:00~19:00
駐車場:3階に96台完備(開南せせらぎ通りより進入して下さい)
最初の1時間は無料。
以降は1時間毎に300円、最大12時間で700円