ようやく、イベントが以前のように開催されるようになってきました。
「産業まつり」は、名前は硬いですが、デカイ物産展のようなお祭りです。沖縄の魅力は、”作り手との距離が近いこと”でもあるので、沖縄の魅力がギューッと詰まっています。
早速紹介しましょう。
産業まつりとは
「産業まつり」の名前は硬いですが、広ーい奥武山公園(おうのやまこうえん)に、魅力的な県産品を集めた巨大な物産展のようなお祭りです。
新商品や限定商品も並ぶので、沖縄県民も楽しみにしています。もちろん、旅行者の方も楽しめます。
20年、21年はオンラインだったり、規模を縮小しての開催だったので、ほぼ例年通りの開催となった22年は待ち焦がれていた多くの方で賑わっていました。
産業まつり:第1会場「沖縄県立武道館」
こちらは、優良県産品を受賞したものの展示などで、物販はありません。
受賞された品々は、どれも素晴らしいモノばかりで流石!って思います。
産業まつり:第2会場「芝生広場横駐車場」
こちらは、「ありんくりん市」のエリアです。「ありんくりん」とは、「あれこれ」の意味で、沖縄各市町村の特産物のブースが並ぶエリアです。
一般商品とお酒の販売エリアと別れているので、わかりやすいです。
泡盛のボトルに苗字を入れられる久米島の久米仙。恒例でいつも大人気です。
行列の出来ていた「ヘリオス」のブース。
泡盛の蔵元のブースでは、試飲が出来るところがたくさんありました。
かわいらしくて、おいしかった泡盛3本セット。普段は空港などで販売しているそうです。
嘉手納町のゆるキャラ、”いもっち”も来場していました。
「デリカテッセンヌチブタ」は、大好きなので素通りが出来ません。
というワケで、ワイルドポークステーキをgetしました。リンゴジャムが添えられています。私はおいしく頂きましたが、テイクアウトも出来ます。
シークヮーサーの魅力を発信するブースでは、夢の蛇口が設置されていました。
蛇口をひねるとシークヮーサージュースが出てきます!無料とあって順番待ちの列が出来ていました。
産業まつり:第3会場「サブグランド」
サブグランドは、建材などが並ぶエリア。
毎回不思議なのですが、お墓も売っています。お祭りで売れるんでしょうか?
一般のお客様は、関係ないとスルーしがちなエリアなのですが、スルーするのは勿体ないエリアなんです。
奥には野菜や果物がお得に購入できるブースがあります。
ざまみ段ボールのブースでは、段ボール製のパーランクーが無料で作れます。パーランクーはエイサーでお馴染みの片面張りの太鼓です。
用意してある段ボールをノリで貼り付けるだけなので、子供でもカンタンにできます。大人がやっても楽しいです。
バチも頂きました!すぐにエイサー踊れます!
産業まつり:第4会場「川沿い」
多くの方のお目当ては、こちらのエリアではないでしょうか。沖縄の企業のブースやお祭りに欠かせない、何でもある屋台、くじ引きなどの屋台が並びます。
お肉、沖縄そば、アイスクリーム。いい匂いと楽しそうな声がいっぱいで嬉しくなります。
毎回、大人気のオキコパンのブース。
パンバイキングが恒例でしたが、今回はよりどり4つで500円のパンを販売していました。福袋もあったので多くの方で賑わっていました。
マーミヤかまぼこも大人気でした。
おいしそうだな、いいなと思ったら、即getしましょう。売り切れてしまったり、ブースがたくさんあるので、戻ろうと思ってもわからなくなってしまうからです。
産業まつり:第5会場「陸上競技場外」
こちらは、オリオンビアガーデンです。ステージイベントはなさそうですが、川の近くで飲むオリオンビールは格別ですね。
カルビ焼肉をおつまみに、オリオン生ビールを頂きました。明るいうちから外で飲むビールは格別です。
産業まつり:第6会場「テニスコート脇」
ここは、やちむんが並ぶエリアです。初日から半額って太っ腹ですね。
もともと、やちむんは全く同じものがありません。ここは売り切れたら終了なので、気に入ったら即決しましょう。
懐かしいイベントの再開で嬉しくなりました。
「産業まつり」の基本情報
開催日時:22年10月21日~23日
屋内:10:00~19:00
屋外:10:00~20:00
開催会場:奥武山公園
アクセス:モノレール「奥武山公園駅」or「壷川駅」下車してすぐです。
駐車場:那覇軍港西側特設駐車場を利用します。シャトルバスが運行されますが混雑しますので、なるべくモノレールかバスをご利用ください。
マイバック、小銭、ウェットティッシュを持参すると便利です。