例年であれば、東京や大阪で開催されているツーリズムEXPOですが、2020年は東京オリンピックが開催される予定だったので、沖縄での開催となりました。
感染拡大防止のため、一般参加者も事前登録が必要で、メールで送られてくるQRコードの携帯が求められました。どうなるんだろうとちょっぴり心配でしたが、会場の沖縄コンベンションセンターに到着すると不安は一瞬で吹き飛びました。
さっそく「旅の祭典 in 沖縄」の潜入レポートをお届けします。
感染症対策は万全に
「旅の祭典 in 沖縄」は、一般入場者も事前に日にちと時間を登録して、QRコードを入手する必要があります。
イベント当日は、感染症対策として入り口のところで検温し、OKであればリストバンドを渡されます。
会場の入り口と出口は分かれていて、人と人がすれ違わないようになっていました。
入場するのも退場するのも、その都度QRコードを提示する必要があり、ちょっぴり面倒ですが、入り口と出口がわかれているのは、ごちゃごちゃしないので、とてもいいなと思いました。
まずは沖縄のブースへ!
コンベンションセンターの展示棟の半分は沖縄のブースです。
沖縄の各市町村や団体がブースを出して、市町村の名品や観光スポットなどをPRしています。
各ブースでパンフレットを配っていて、たくさんあったのがQRコードを読み取ってLINEで友達になったり、SNSをフォローするとプレゼントがもらえるというものでした。
紙に記入するアンケートもありましたけれど、QRコードならすぐにできるし、接触も減らせるのでとてもいいなと思いました。
こちらは「東南植物楽園」のブースです。モルモットに触れることと、イルミネーションの入場チケットを配っていたので、人だかりがしていました。
こちらは今帰仁村のスポットです。スタッフの今帰仁村愛に溢れたPRも楽しかったし、午後からは王様と王妃も登場しました。かっこいいけれど、小さな子供には怖かったみたいで、泣きそうになっていました。
Resor Tech
展示棟の半分はIT見本市です。
感染症対策の視点から展示されたものもたくさんありました。
県外・海外のブースへ
宜野湾市立多目的運動場へ移動すると、県外や海外のブースが並んでいます。
それぞれの県や団体が、趣向を凝らして各地の魅力をPRしています。
玉ねぎのつかみどりが出来る洲本市のブースもありました。
遠いと感じるところでも、沖縄から直行便がたくさん運航されていること、那覇空港は早朝から夜まで離発着が可能なので、案外行きやすいことがわかりました。
海外旅行はもう少しお預けとなりそうですが、こちらで旅気分を味わえました。
島ぜんぶでおーきな祭 沖縄映画祭のブースもありました。2020年はイベントができなかったので、2021年は大いに盛り上がりたいですね。(残念ながら21年もイベントはごく一部だけでした。)
同時開催のフードフェスもいっぱい!
展示ブースも見どころ満載なのですが、同時開催のフードフェスもたくさんありました。
キッチンカーフェス
展示棟と劇場棟の間の広場ではキッチンカーがたくさん集まっていました。
時間が早かったので空いていますが、オシャレなキッチンカーでパスタやハンバーガーなどが販売されています。
沖縄県産肉X琉球泡盛フェスタ
展示棟に隣接した広場には県産肉と泡盛のブースがありました。お肉の焼けるいい匂いが立ち込めています。
私はもとぶ牧場のブースで牛丼(600円)を食べてみました。
味付けが濃すぎないので、牛肉の旨みがよくわかりました。ご飯との相性もバッチリです。
旅するカレーフェスタ
多目的運動場に隣接した広場はカレーのエリアでした。
お昼を過ぎていたことと、沖縄でもカレーが大人気なのでとても賑わっていました。
まとめ
各出展ブースの人は情熱たっぷりで地域をアピールしています。参加者はプレゼントをgetしたり、体験したりと様々に楽しんでいて、誰もがイベントを待ち焦がれていたのだなぁと思いました。
ちょっとした工夫で感染対策が出来て、イベントが開催できるのであれば、経済活動に結びつくと思います。頑張って欲しいです。
感染症対策のためかフードエリアでもイスがなかったので、休憩する場所がなかったので歩き疲れてしまいました。イスがもう少しあったらいいのにと思いました。
たくさんの戦利品を抱えて帰宅し、家でもイベントの余韻に浸っています。
戦利品はこれだけではなく、引きがめちゃくちゃ強かったので、別の機会にお話しします。
早くリアルにみんなで、旅が楽しめる日が来るといいですね。
他のイベントも開催されますように。
開催時間 | 2020年10月31日(土)10:00~18:00
2020年11月 1日(日)10:00~17:00 |
会場 | 沖縄コンベンションセンター |