先日、とても天気が良かったのでドライブに行って来ました。目的地は「ザネー浜(Beach51)」です。
小さなビーチですが、とても美しくて眺めても泳ぐのも快適な海でした。フォトジェニックなビーチなので、カメラをお忘れなく。
「ザネー浜(Beach51)」へ行こう
ザネー浜(Beach51)は青い洞窟がある真栄田岬のそばにある、天然のビーチです。
看板も駐車場もないので、行ったことのある方と一緒じゃないと不安になりそうな道を進みます。
ビーチの目の前に来て、やっと看板が現れました。「ザネー浜の由来はかつてジュゴンが生息していた浜」とあります。
この看板も最近設置されたようです。
「ザネー浜(Beach51)」は息を飲む美しさだった
崖の上から見た「ザネー浜(Beach51)」は息を飲むような美しさでした。
吸い込まれそうで私は崖のギリギリには行けませんでした。
言葉は要らないような気がします。私のつたない写真でも絶景ぶりがお判りいただけるかと思います。
崖から砂浜に降りました。
砂浜ではフォトウェディングの撮影をしている姿も見えました。この美しさですから、フォトウェディングにバッチリなロケーションですね。
地層が違うのか、ザネー浜の白砂はとてもサラサラです。白い砂と青い海、青い空って絵葉書のような眺めです。
小さなビーチですが、開放感のある眺めなので広く感じます。
小さなヤドカリを見つけて喜ぶ外国の方もいらっしゃいましたw
シュノーケルを楽しんでいる方もいましたが、ここには更衣室やトイレなどの設備が一切ないので、真栄田岬で準備をしてから移動するのが良さそうです。タオルと飲み物はマストです。
また、ハブクラゲ防護ネットもありませんので、安全に十分配慮してください。
シュノーケルをする場合はライフジャケットを付けてくださいね。
ビーチの右側には浸食によって洞窟のようになったところがあります。
フォトジェニックな岩の窓に人気なのですが、私はちょっと違う空気感を感じていました。
後で調べてみると、岩の窓は人工的に設けられたもので、戦時中に岩陰を利用して作られた砲台を設置するための物だったのです。天井が低く、奥行きがあるのでガマのように使われていたとの説もあるそうです。岩の窓がフォトジェニックな場所として使われ続けることを祈ります。
「ザネー浜(Beach51)」へのアクセス
真栄田岬の近くです。「pizzeria da ENZO」の斜め向かいの道を入ります。
住所:沖縄県国頭郡恩納村真栄田715
駐車場もトイレもなく、監視員もいませんので安全第一でお願いします。