瀬長島の「ウミカジテラス」様より「恋のテラスWORLD」がオープンしたことにちなんで、取材依頼のご連絡をいただきました。
有り難いお話だったので久しぶりに「ウミカジテラス」にお邪魔してきました。
瀬長島が恋の島であるワケ
瀬長島が恋の島と言われるワケは大きく3つあります。
・島の形がハート型であること
・子宝岩「イシイリー」があること
・組踊「手水の縁」の舞台が瀬長島と考えられること
もう少し詳しくお話しましょう。
島の形がハート型であることは上空から見ないと分からないですね。
子宝岩とは、昔からある子宝祈願の岩です。
大きな岩には2つの穴が開いていて、願いを込めて石を投げ入れて上の穴なら男の子、下に入ったら女の子が授かるとされています。
「手水の縁(てみずのえん)」とは、組踊には珍しい恋愛ものです。恋愛が禁止されていた時代の中、純愛が成就するというものです。
あらすじは、山戸(男性)花見に来た帰り道、水を飲もうと波平井[井泉]に立ち寄りました。そこで髪を洗いに来た玉津(女性)と出会い、心を引かれます。山戸は、手水で水を飲ませて欲しいと頼みます。
惹かれあった2人は再会の約束をしますが、2人の密会は親に知られ、密通の罪で玉津は刑に処されることになってしまいます。
山戸が駆けつけて命乞いをし、ほだされた部下たちが2人を逃がすことにし、2人は手を取り合って行くというものです。
「ウミカジテラス」は海に面した傾斜地に47のショップが並んでいて、全店オーシャンビューであること
海に沈む夕日が美しいことからデートスポットとして人気でしたが、ちゃんと謂れのある”恋の島”だったのですね。
「恋のテラス」「恋のテラスWORLD」を案内していただきました
「恋のテラス」は23年7月に誕生しました。
ハートの形の絵馬に願いを書いて結びつけることが出来る”恋のおまじない”スポットです。
ここには「SHADOW HEART」があります。
青い飾りが、太陽の位置によって青いハートが現れます。
「SHADOW HEART」は「ウミカジテラス」に数か所あり、それぞれ太陽の位置によってハートに見える時間が異なります。これはめぐってみたくなりますね。
こちらは「恋のテラスWORLD」です。「ウミカジテラス」はインバウンドのお客様もたくさん訪れるので、英語で説明が書いてあります。
こちらには天井に文字が書かれていて
太陽の位置によって影が出来ます。教えていただくまで気が付きませんでした。かわいい!
新しく紅型模様のあしらわれた絵馬も誕生しました。願いを込めて結びつけてもいいですし、お土産にしてもいいですね。
絵馬は「ウミカジテラス」の「47STORE」などで販売されています。販売店にてペンの貸し出しもありますので、願いを込めて書けますね。
「ウミカジテラス」はフォトスポットがたくさん!
「ウミカジテラス」にはまだまだフォトスポットがたくさんあります。
恋のモニュメント
ちょうどパパとママがハートのモニュメントの後ろに立ち、子供がカメラのシャッターを切っている微笑ましい場面に遭遇しました。
夫婦やカップルだけでなく、友人同士や親子でも素敵な写真が撮れること間違いなし!です。
トリックアート
こちらの位置から写真を撮ると
イルカが飛び出しているように見えるトリックアートもあります。
どこを撮影しても絵になる「ウミカジテラス」です。
「ウミカジテラス」をめぐってみました
「ウミカジテラス」には47のグルメや雑貨などのショップがあります。
8割ほどがグルメのお店で、ほとんどのお店の海側にテラス席があります。海を見ながらグルメを楽しむことが出来るのです。
SunRoom sweets SENAGAJIMA
私たちはこちらでコーヒーとスイーツを食べることにしました。
こちらが私の注文したコーヒーと紅芋バタースコーン
こちらは友人の注文したコーヒーとマンゴーシフォンです。
海を見ながら食べるスイーツは格別です。
MK CAFE
こちらで食事をしました。
ハイビスカスベリーソーダとシークヮーサーソーダです。沖縄らしい爽やかさでした。
こちらは友人の注文したゴーヤーチャンプルーピリ辛マヨのサババーガー。
こちらは私の注文したマグロカツバーガーです。どちらもボリュームたっぷりでおいしく頂きました。
大人も子供も写真を撮りたくなるテラスでした。
昼間でも夜でも楽しめる「ウミカジテラス」です。是非親しい方と訪れてみてください。
最後になりましたが「ウミカジテラス」のスタッフの皆様に大変お世話になりました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
「ウミカジテラス」の基本情報
住所:沖縄県豊見城市瀬長174番地6
TEL:098-851-7446
営業時間:10:00 – 21:00(店舗により異なります)
駐車場:たくさんありますが混雑します。
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