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読谷村「バンタカフェ」は絶景が眺められるくつろぎのお店だった

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2020年5月に、星野リゾートの中にオープンした「バンタカフェ」。

雑誌やネットの写真が美しくて、私は「バンタカフェ」に魅了されました。ですが、那覇から読谷村は距離だけでなく、私には縁のないところのように感じられていました。

ようやく訪れることが出来ましたので、さっそく紹介します。

※21年2月のブログに加筆して公開します。

バンタカフェ基本情報

バンタカフェの外観を撮影した写真

海辺から写真を撮りました。

バンタカフェはホテル、星野リゾートの中にあって、宿泊しなくても、誰でも自由に利用できるカフェです。星野リゾートに泊まるのは、ちょっと…と懐具合が心配になる方もバンタカフェなら、安心です。

入り江に沿うように崖に作られていて、朝から日没の1時間後まで、美しく変化する海を眺めながらカフェで過ごせます。

公式サイトにあったとおり、「入り江の特等席」です。

バンタカフェの店内は

道路側からは建物の壁しか見えないので、カフェの様子がわかりません。壁の間から店内に入ると目の前に海を見渡せるので、視覚効果も素晴らしいですね。

バンタカフェは2020年5月20日にオープンして間もないので、どこも新しくてピカピカです。

バンタカフェは、セルフスタイルのカフェなので、まずはこちらのカウンターで注文と会計を済ませます。

メニューはコーヒーなどの飲み物、軽食やスイーツ、ビールやカクテルもあります。

私が注文したのは、カフェラテ(600円)、紅イモのモンブラン(900円)です。オーダーした品物を受け取ったら、好きな席へ移動します。

バンタカフェは4つのエリアに分かれていて、それぞれ全く異なる雰囲気の席になっています。

大屋根デッキ:注文カウンター前のテーブル席

海辺のテラス:畳敷きの海に近い席

岩場のテラス:岩場に作られた席

ゴロゴロラウンジ:ごろんと横になれる室内の席

その日の気分で自由に選ぶことが出来ます。

カフェラテと紅イモのモンブランの実食です

私が注文したのはこちら。

コーヒーカップが紙製のお店はありますが、モンブランの容器も紙製で、スプーンは木製でした。お客様がドリンクやフードを持って移動しますので、陶器では落としてしまって割れてしまう恐れがあります。

ですが、プラスチック製にすると長期にわたって分解されないのです。プラスチックの便利さは否めませんが、地球環境には優しくないですね。

自然豊かなイノーを見るためのカフェなのに、自然に優しくない行動をしてしまうことに私は矛盾を感じていたので、プラスチック製品を最小限にする、この取り組みは素晴らしいと思いました。

私が座ったのは、こちらの海辺のテラス。畳敷きというのがいいですね。足を投げ出してもおかしくありません。好きな姿勢で海を眺めていると、寝転がりたくなりました。

ちょっと風が強かったのですが、陽射しもあったので気持ちよく過ごすことが出来ました。

刻々と変わる海の表情を眺めながら、温かくてコクたっぷりのカフェラテを飲み、ひんやりした紅イモのモンブランを味わうのは、至福の時でした。

朝の表情はどんな感じでしょう?夕景はさらに、うっとり、まったりしそうです。いつまでも座っていたくなりました。

海辺を歩いてみました

階段を下りて海辺へと降りてみました。

グラデーションが美しい海と澄み切った空で心が浄化されます。

砂地も少しありますが、ごつごつした大きな琉球石灰岩もあります。

沖縄の海は、優しさも厳しさも両方持っているので、人々を魅了するのだろうなと思いました。季節や時間によって海の表情が変わるので、何度も訪れてみたいなと思いました。

バンタカフェへのアクセス

バンタカフェは本島中部の西海岸にあります。
那覇から車で約60分、空港リムジンバスで約120分「星のや」で下車してすぐ目の前です。

住所: 沖縄県中頭郡読谷村儀間 560
TEL:098-921-6810
営業時間:7:00~日没後1時間
駐車場77台分あり(60分無料)

風対策をして、時間に余裕をもって訪れることをオススメします。

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