お酒

北谷町宮城「Beer Rize」でクラフトビールの新しい扉が開いた

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私はクラフトビールが好きです。飲み始めて日が浅いのですが、すっかりハマっています。
多くのクラフトビール好きの方には「きっかけになった一杯」や「きっかけになったお店」があるように思います。

私にも「きっかけ」がありました。それは北谷にあるビールのお店「Beer Rize(ビアライゼ)」のオーナーさんが注いでくださった一杯でした。とてもおいしかったので、新しい世界への扉が開きました。

今日は久しぶりにそのきっかけになったオーナーさんのお店「Beer Rize(ビアライゼ)」にお邪魔してきました。

Beer Rize(ビアライゼ)はこんなお店

Beer Rizeは国内外のクラフトビールをおいしく飲めるお店です。

クラフトビールとは、小規模の醸造所(ブルワリー)でこだわりを持って作られるビールのことですが、醸造所もたくさんありますし、作り方の違いなどによる種類もたくさんあります。どのビールを繋ぐかはオーナーのセレクトによるので、センスが問われます。

Beer Rizeのオーナーは、クラフトビール界では有名な方で、とても魅力的でカリスマ性のある、アニキ的な存在の方です。(年齢は私より、ずっとお若いですけれど。)

私の最初のクラフトビールが、Beer Rizeのオーナーが注いだビールでよかった!と思っています。彼が注いだビールだから、ハマったんだと思います。

 

オーナーは、とてもおいしいクラフトビールを飲んでクラフトビールに魅了され、おいしいクラフトビールを飲めるお店をオープンさせたと伺いました。

クラフトビールにハマる方はこだわりの強い方が多く、「いろいろ飲んでみたい」と思うだけでなく、「おいしく飲めるお店を作る」「いっそ、クラフトビールを作る」と自ら行動する方が多いのです。

わかる気もしますって、このへんが私がクラフトビールにハマっている証なのかもしれません。

Beer Rizeはオレンジ色の壁に、ダークブラウンのテーブルとイスでとても落ち着いた雰囲気です。北谷という場所柄、外国の方も来店されて英会話も聞こえてくるので、行ったことはないですが外国のpubのようなイメージです。

Beer Rizeでクラフトビールを楽しみました

Beer Rizeはその日によってクラフトビールのラインナップが異なりますので、ボードか黒板を見てください。

普段なら10種類以上のクラフトビールが繋がっているのですが、このご時勢で、ちょっと少なめになっています。

それぞれに簡単な説明とアルコール度数が書かれているので、参考にしてください。それでも迷ってしまったら、スタッフに聞いてください。この時のポイントは「苦くないの」「飲みやすいの」など、自分の言葉で聞くことです。

知ったかぶりをしてしまうと失敗のもとです。聞かれてイヤな方はカウンターに立っていませんので、ご安心を。

ハーベストムーン/ピルスナー

私はタップリストにあった「ハーベストムーン・ピルスナー」に目が釘付けになってしまいました。私が初めて飲んだクラフトビールだからです。

さっそく、注文しました。

いい香りで懐かしくなりました。軽やかなのど越しですが、旨みたっぷりで切れのある感じが好きです。おいしいなぁ。

私は2019年にこのビールを飲んで、それまでに飲んだ缶ビールとも生ビールとも異なる深い味わいに、すっかり虜になりました。なので、2年前は小さめのグラスで飲んでましたが、今回はジョッキでオーナーさんと乾杯です。これを成長と呼びましょうか。

ビーイージーブルーイング/アメリカンペールエール

さっきとはまた異なる香りのよさ。ホップが効いているので苦みを感じますが、これが好きです。しっかりした味なので、どんなフードと合わせてもお互いを引き立てあいますね。

クラフトビールはキンキンに冷え冷えである必要はありません。むしろ冷やし過ぎないほうがおいしいので、ゆっくり飲んでも味が損なわれないところもお気に入りのポイントです。

Beer Rizeでフードを楽しみました

Beer Rizeはフードメニューも豊富です。フードメニューの一部を紹介します。

私は食べていないと酔っぱらってしまうことと、ビールとフードのハーモニーも味わいたいので、フードが充実しているお店が好きです。

ゴボウのスティック

ゴボウって地味な存在で、あまり中心な調理法ってないように思いますが、こちらは是非とも食べて欲しい一品です。ケイジャン風なので、スパイスが効いていておいしいのです。病みつきになる味でビールによく合います。

ソーセージの盛り合わせ

もう少し食べたいなとオーダーしました。辛いのが苦手なので、ラムソーセージと粗引きソーセージの2種類にしていただきました。

じっくりと焼かれたソーセージはプリプリしていておいしいです。ラムのほうはピスタチオの粉末を付けるっておしゃれですね。

添えられたザワークラフトが酸っぱすぎずおいしくて、大満足です。

追記・21年12月に再訪しました

何故か、沖縄のクラフトビールお店は定番のスタイルがなくて、お店によって雰囲気が全く異なります。
”Beer Rize”の那覇にはない雰囲気を分かち合いたくて、友人2人と一緒に再訪しました。

緊急事態宣言も解除になったので、お客様の中には、基地関係と思われる外人さんも見られました。スタッフはみなさん、英語が堪能なので、英会話が飛び交っています。日本じゃないみたい。

しかし、ハシゴしちゃって3軒目だったので、写真の失敗が多く、写真が少ないです(汗)

城山ブルワリー/レモングラスエール

やはり、クラフトビールは香りが違いますね。香りでうっとりします。

ワイマーケット/ピーチIPA

ワイマーケットはいくつも飲んでいるのですが、たいてい酔っぱらってから飲んでいるので、細かい味を覚えていないことが多いです(汗)IPAは苦いのですが、私はその苦みも好きなのですが、これは飲みやすいタイプでした。

BOTTLE SHOPがオープン

以前、テレビのある部屋はダーツなどがあって、遊びながらお酒が楽しめる部屋でした。今は、ダーツを”共用”するのはリスキーですね。そこで、このスペースをガラッと変更することになりました。

部屋の雰囲気も全く異なっています。

ボトルショップ&角打ちのコーナーになりました。カウンターも壁の絵もスタッフで作ったって凄いですね!

このコーナーの担当はイベントでお馴染み”2ND AVE”(セカンドアベニュー)の担当の方なんです。

2ND AVE。通称銀バスです

 

彼には、なるべく英語で話しかけてくださいね。

グラウラーもあります。この棚も手作りですよ。

ボトルショップは外からも入れますし、Beer Rizeの店内からも入れます。
海外の缶のクラフトビールが中心で、テイクアウトも角打ちとしての利用も出来ます。

↑いろいろ映り込んでしまっていますが、自分でも取り出せるショーケースです。オススメを伺ってもいいですし、ラベルデザインで選んでもいいですね。

私もテイクアウトすることにしました。

もしかしたら、このご時世は、”共用”から”共有”に切り替える時なのかもしれませんね。おいしいビールを”共有”する、お酒を楽しむ空間を”共有”する、お酒とフードのマリアージュを”共有”するなどなど。禍を嘆くだけでなく、新しいことに挑戦する姿勢が素晴らしいと思います。

Beer Rizeのオーナーさんもそうですが、クラフトビールのお店の方は、記憶力が素晴らしくて、ちょっとお会いしただけでも私のことを覚えていてくださいます。覚えていていただけるとビールやフードのチョイスも失敗が少なく、いろんな話で盛り上がれるのも嬉しいところです。

おいしいクラフトビールとおいしいフード、楽しいおしゃべりの3つは、私ユミにとっての三種の神器です。これからもいろいろと飲んでみたいと思います。

Beer Rizeへのアクセス

那覇方面から58号線を北上し、浜川交差点を左折、浜川小学校の斜め向かいです。

  • 住所:沖縄県中頭郡北谷町宮城1-464-1F
  • TEL:098-911-2278
  • 営業時間:17:00~ FOOD L.O 23:00 DRINK L.O 23:45
  • 定休日:月曜日
  • 駐車場:お店の前に2台停められます。飲酒運転はNGです。タクシーや代行の手配もスタッフにご相談ください。

※週末は特に混雑します。来店の際は予約をオススメします。

※感染拡大防止のため、営業スタイルが変更になったり、臨時休業する場合もあります。来店の際は、あらかじめFacebookでご確認ください。

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