私Yumixことユミは、コロナに感染してしまいました。
コロナ感染と療養について、備忘録を兼ねて書いておこうと思います。
感染の経緯
ワクチンを3回接種した私が感染したのは、民間のPCR検査センターだったと考えられます。
12月からバイトを始めたので、定期的にPCRの検査結果を提出する必要があったんです。(コロナに感染を機に辞めました。)
年末にPCR検査センターへ行くと、なかなか混雑していました。私は帰省や旅行割のために検査を受けている方が多いのだろうと思っていました。
ところが実際は、症状があるのに病院が休みだからPCR検査センターへ来た方で混雑していたのです。
本来、民間のPCR検査センターは、濃厚接触者かもしれないとか旅行割を利用したいなど、陰性を裏付ける意味で利用するものでしょうけれど、風邪症状のある方がたくさんいました。
他にもツッコミたくなるような勘違いしている方の多いこと。
- PCR検査と抗原検査を混同している→無理もない
- PCR検査を治療と思っている→体温計で体温測っても風邪治らないのと同じだよ
- PCR検査センターは病院でもないし、医師も看護師もいないと知らない→え?
- PCR検査とワクチン接種と勘違いしている→ええ?
- 「PCRになったら、どうしよう?」といってるおばあちゃん→ならないよ!
- 旅行割を使いたいため子供連れで検査を受けに来ているが、子供を放牧しちゃう育児放棄の親→感染広げてるよ
私が何度かPCR検査センターを利用した時に、これらをリアルに目撃しました。
風邪症状がある→コロナかもしれない→検査しなくちゃ→PCR検査センター って発想なんでしょう。
症状があるのに民間のPCR検査センターで検査を受けちゃうから、感染をバラまくんです。コロナでもインフルエンザでも風邪でも同じです。検査を受けても治療にはならず、検査センターを探したり、病院を探して動き回るから感染を広げちゃうんです。
3年間も朝から晩までテレビでコロナのことばかり流しているのに、こんなに勘違いしている人が多いとは想像もしませんでした。
症状があるのに、病院が休みだからとPCR検査センターで検査を受けていた、どう見ても体調悪そうな方から私は感染したんだと思います。
年末のPCR検査センターに近づいた、私の行動が軽率だったと反省しています。
コロナ療養記
私のコロナ発症から療養について書きます。
1月2日
いつものメンバーと新年会に参加してご機嫌に帰宅しました。
1月3日
この日は私の誕生日でした。友人にお祝いして貰って夜帰宅しました。その夜から、のどが痛いなと感じ始めました。
1月4日
朝起きて、やはりのどが痛いです。予定をキャンセルして様子を見ることにしました。
夕方から38℃の発熱。やっぱりコロナかな?と思い始めました。
発症前に誰にも会っていないなら、いろんな方と会う約束をしていなかったら、病院に行かなかったかもしれません。
1月5日
朝、熱が38.5℃。マズいと思ったので、近所の病院へ歩いて行って、発熱外来を受診しました。
動けなくなる前に、検査を受けてハッキリさせておこうと思いました。
発症前に会った友人知人が複数いたので、うつしちゃったかもしれないので、なにをうつしたかハッキリさせる必要もあったのです。
感染対策のため、発熱外来はどこも屋外なんだそうです。知らなかった。この朝が体調不良のマックスでしたがパイプ椅子では寝ることも出来ないし、寒くてもトイレも借りられない有様でせつない感じがしましたね。
インフルエンザは陰性。PCRの結果は翌日しかわからないので、カロナールだけ貰って帰宅しました。
カロナールが効いたのか、午後から熱が下がりました。
寝て治そうと思うのに眠れなくなって困りました。
1月6日
朝だけ微熱があったものの、そのあとは平熱。熱が下がってからはダルさもなし。のどの痛みもなし。
夕方に「コロナ陽性」の連絡があったので、「陽性者登録センター」に登録しました。
前日もあまり眠れなかったのに、この日も胸の痛みでほとんど眠れませんでした。
1月7日病院へ
朝起きても胸の痛みが解消されず、病院を受診しようと考えました。
騒ぎすぎ?いつもの胸の痛みとは違ったので、受診を考えました。
最悪の場合、救急車も呼べなくなるからです。
陽性者登録センターの登録完了は、登録作業日の翌日の午後~夕方になるので、まだ完了メールは届いていません。
仕方なく沖縄県の公式サイトからコロナに関するページを開き、「発熱センター」に電話しました。するとここは「検査を受ける前の人のためのところ」と案内が。
教えて貰った「陽性者フォローセンター」に電話しましたが、ここが役立たずでした。
症状があって病院へ行きたいと言っているのに
「登録完了メールを待て」「かかりつけ医院へ行け」
体調悪いのに「困ってるから電話しているんです!」って叫びました。
折り返しで病院を2軒紹介してもらいましたが、どちらもコロナ陽性者を診ていないとの回答。はぁ?
結局自力で病院に電話をかけまくって、総合病院で診てもらえることになりました。結果的にこの病院へ行って正解だったと思います。
車がないと言うと、県による送迎サービスを手配してくれました。
発熱外来とコロナ陽性者の診察コンテナが隣り合っています。駐車場からの動線も良く、ムダに動き回ることがない配置です。
心電図とCTを撮って、胸の痛みは発熱由来の筋肉の痛みではないかとの診断で、ホッとしました。
電話した時の女性が素っ気なくて不安でしたが、診察では医師も看護師も丁寧でした。
かかりつけ医で検査から治療について相談できるのがベストだけれども、かかりつけ医がないor発熱外来がない場合は、PCR検査を受けた病院と診察を受けられる病院が同じ方がスムーズです。
引用:沖縄県
沖縄県の公式サイトにはコロナに関するフローチャートなどもあるけど、陽性者フォローセンターの記載はなし。
未だにコロナやPCR検査に対する誤解が多いのに、この図で理解できる方がどのくらいいるんだろう?
陽性者フォローセンターの記載がなく、陽性者登録センターの登録完了が遅いので、ちょっとした体調の変化で救急車を呼ぶ人もいるのでは?と思いました。
記載があったところで陽性者フォローセンターは役に立ちませんが。これで仕事になっているなら、いい商売だな。
1月7日、1月8日は、熱もなく、鼻詰まりがヒドイ程度でした。
1月9日になって鼻詰まりが解消されたので、もう大丈夫だと思います。療養期間までは外に出ないで、のんびり過ごします。
コロナ療養中に役立ったもの
コロナになってしまったので、外出が出来ません。そうなると買い物が出来ないので、食料品が心配になります。
那覇市では食料品の配達サービスがありますが、受付は平日のみ。私の陽性が判明したのは3連休なので、利用できません。
そこで役だったのが、ネットスーパー。配達員にうつしてしまっては意味がないので、「玄関脇に置いて、チャイムを鳴らしてください。」と依頼すると配達員と会うことなく品物を受け取ることが出来ました。
もうひとつがウーバーイーツ。
初めて利用しました。配達員さんの車がどこを走っているのか、ネットで見られるのが面白かったです。こちらも置き配にしてもらいました。
一番助かったのは、女友達が差し入れしてくれたポカリ。
買い物をお願いしたら、ポカリも差し入れしてくれました。これを飲んだとたん、体調が変わるのが感じられたんです。イオンって不足するんだって実感しました。ありがたやー。
療養期間は1月10日までです。11日までの予定はすべてキャンセルさせて貰いました。約束してた相手の方にご迷惑もおかけしちゃいましたが、皆さん、温かい言葉をかけてくださいました。Twitterだけで繋がっている方々も心配してくださって、アドバイスしていただきました。ホント感謝してます。
皆様、ありがとうございました。愛してるわー。
コロナに感染しましたが、私のコロナに対する考えは変わりません。注意しなくてはならない病気のひとつだと思っています。心配し過ぎるのも侮るのも、どっちも違うと思っています。
ワクチンは十分考えて接種しました。今でも接種したことに後悔はありません。感染してみて、勘違いと役立たずが感染拡大の要因の一つだと気が付きました。