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牧志駅周辺のチキンカレー食べ歩きマップ~ゴカルナ~SUNSHIN~食堂インド~カフーシ~ヤマナカリー別邸~

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日本各地にご当地カレーやおいしいカレーのお店がありますね。
カレーが嫌いな人はいないかもしれません。

沖縄県那覇市の牧志駅周辺にもおいしいカレーのお店はたくさんあります。

どのお店も、そこでしか食べられない独特の味を楽しめるので、わざわざ食べに行く価値のあるお店ばかりです。

今回は牧志駅周辺でブログ管理人Yumixが大好きなチキンカレーの食べ歩き&食べ比べをしてみました。

牧志駅周辺のチキンカレー食べ歩きマップを紹介します。

牧志駅周辺のチキンカレー食べ歩きマップ

牧志駅周辺のカレー食べ歩きマップとして次の5店を紹介します!

A ゴカルナ
B SUNSHIN
C 食堂インド
D カフーシ
E ヤマナカリー別邸

目的別オススメランキング

私Yumixことユミ独断の目的別オススメランキングをご紹介します!

スパイスの効いた辛いカレーランキング

1位:ヤマナカリー別邸
2位:ゴカルナ
3位:サンシン

辛いカレーが好きな人はヤマナカリー別邸に行くことをおすすめします。

辛いカレーは苦手な人におすすめのお店ランキング

1位:カフーシ
2位:ヤマナカリー別邸
3位:サンシン

 

コスパ抜群!ボリュームたっぷりランキング
1位:ヤマナカリー別邸(300gまで無料。50gごとに50円プラス)
2位:食堂インド(ご飯とナンの両方セットもある)
3位:ゴカルナ(大盛りまで無料)

 

食べ歩きマップⒶスパイスカレーの先駆け「ゴカルナ」

那覇在住のカレーマニアでこの「ゴカルナ」を知らない方はいないんじゃないかと思うくらい、地元では有名なお店です。

「ゴカルナ」の外観を撮影した写真

「ゴカルナ」の外観

人気店だけあって、オープンと同時に行列ができることも珍しくありません。

ゴカルナは2011年にオープンしたので、2022年で11周年を迎えました。かつてのスタッフさんの中には独立してお店を出されていて、遊びに来られることもあるんです。まさに草分け的なお店ですね。

ゴカルナには専用の駐車場はないので、コインパーキングを利用してください。ゴカルナの並び、開南(かいなん)寄りにあります。

「ゴカルナ」の隣の駐車場は月極駐車場です。お間違えなく。

「ゴカルナ」の店内の様子です。
「ゴカルナ」の店内を撮影した写真

「ゴカルナ」の店内。お客様のいない席だけ撮影

「ゴカルナ」の外観は比較的地味ですが、店内はオシャレなカフェと勘違いしてしまいそうな雰囲気で、地元ファンの方などリピーターが多く、人気店であることがわかります。

「ゴカルナ」の店内を撮影した写真

カウンターの内部の壁は鮮やかな緑色です

Yumixがいいなと思うお店は、どこも緑色のインテリアなんです!ラッキーカラーなんでしょうか?

カウンター席とテーブル席3つのこぢんまりしたお店ですが、平日は近くで働くビジネスマン、週末はデートで利用している方もいます。

店内に流れるBGMのセレクトがいつ行っても素敵なのも、人気の秘密かもしれません。

20代30代の若い世代のお客様だけでなく、管理職風のサラリーマンもいらっしゃいました。お客様の年齢層が幅広いので、多くの方に愛されていることがわかります。

メニューはこちらです。
「ゴカルナ」のメニューを撮影した写真

「ゴカルナ」のメニュー

メニューには裏面もあって、トッピングが追加できます。

一押しは焼きチーズ100円です。

来店時の「ゴカルナ」のメニュー
ゴカルナ特製バターチキンカレー 830円
ほうれん草とチキンのカレー 880円
鶏ひき肉と3種キノコのカレー 830円
今日のカレー 時価
今回はほうれん草とチキンのカレーを食べてみました。
「ゴカルナ」のほうれん草とチキンのカレーを撮影した写真

「ゴカルナ」のほうれん草とチキンのカレー

ゴカルナはスパイスをたっぷり使ったカレーが特徴的です。

辛さは普通、中辛、辛口、激辛があります。

「辛さ普通」は市販のルウの中辛くらいの辛さで、「辛さ」というよりは、スパイスの美味しさを感じることができます。

辛いのが好きな方には中辛以上が良さそうです。

ほうれん草とチキンのカレーには、ペースト状にしたほうれん草がたっぷり入っています。柔らかく煮込まれた大きめのチキンは、ホロホロと崩れます。トッピングのチーズもいい仕事をしています。

見てわかる具材は、ほうれん草、チキン、チーズですが、ベースのカレールウにはスパイスだけでなくたくさんの野菜も含まれているように感じました。

玉ねぎはわかりますが、あとは何でしょう?

ルウがたっぷりなので、ご飯が余ることもありません。

メニュー 定番+今日(今月)のカレー
具材 ほうれん草、チキン、チーズ
ご飯 サフランライス
基本の辛さ 中辛(普通、中辛、辛口、激辛)
混雑度 ★★★★★

 

もちろんテイクアウトも出来ます!ウーバーイーツにも対応しています。

住所 沖縄県那覇市楚辺1-1-2
TEL 098-855-5558
営業時間 11:30~16:00(LO)
定休日 不定休
インスタをチェックしてください。
駐車場 なし

食べ歩きマップⒷ店主が三線を演奏する「SUNSHIN(サンシン)」

「SUNSHIN」の外観を撮影した写真

「SUNSHIN」の真っ赤な外観が目印です

「SUNSHIN」は牧志公設市場のずっと奥の太平通りにある、真っ赤な外観が印象的なお店です。

「SUNSHIN」の店内の様子を撮影した写真

「SUNSHIN」の店内。レンガ調のタイルが落ち着きます

昔ながらの商店街にある「SUNSHIN」はカウンター席とテーブル席4つほどのこぢんまりしたお店で、地元のお客様が多い印象です。

なんとメニューは「スープカレーとチキンコンフィ(1,000円)」1品しかありません。

辛さは、辛口、中辛、辛くないから選べます。

中辛も辛めなので、辛いのが苦手な方は辛くないを選んでください。

「SUNSHIN」の「スープカレーとチキンコンフィ」

「SUNSHIN」の「スープカレーとチキンコンフィ」(1000円)。ゴーヤーも入ってます

大きなチキンにびっくりしましたが、お箸でも崩せるほど、柔らかく煮込まれています。

スープカレーには大きめな野菜が入っているのも嬉しいです。

スープカレーはサラサラタイプで、スープカレーの具材は、ゴーヤー、にんじん、じゃがいも、カボチャ、パプリカ、キャベツ、ゆで卵です。

スープカレーをそのまま食べるのと、チキンやサフランライスにかけるのとでは、味が変わりますし、添えられたヨモギソースをチキンに掛けると爽やかな風味になります。

 

気取らずに好きな食べ方が楽しめるのがカレーの良さですね。

SUNSHINの「スープカレーとチキンコンフィ」は、チキンを煮込まなくてもチキンカレーの味わいって面白いです。

ボリュームもたっぷりですが、おいしいのでペロッと食べられました。

「SUNSHIN」のスープカレーのセットのホットコーヒーを撮影した写真

「SUNSHIN」のスープカレーはドリンクもセットです

食後はドリンクがセットになっていたので、ホットコーヒーをお願いしました。

メニュー 「スープカレーとチキンコンフィ」のみ
具材 ゴーヤー、にんじん、じゃがいも、カボチャ、パプリカ、キャベツ、ゆで卵
ご飯 サフランライス
基本の辛さ 辛めの中辛(辛口、中辛、辛くない)
混雑度 ★★★☆☆

辛くないでも、スパイスカレーの味が楽しめます。

Twitterの評判を見てみましょう。

住所 沖縄県那覇市松尾2-24-5
TEL 098-962-2884
営業時間 11:30~14:30 /18:00~23:00
定休日 水曜日、木曜日
駐車場 なし

食べ歩きマップ©ナンも食べられる「食堂インド」

国際通りからも近い「食堂インド」は2階建てのお店です。

このお店、地元民の間では激安の料金設定で話題です!

「食堂インド」の目の前にコインパーキングがあります。

「食堂インド」目の前のコインパーキングを撮影した写真

「食堂インド」目の前のコインパーキングは混雑していることが多いです

「食堂インド」の目の前で近くて便利なんですが、満車のことが多いです。

そこでオススメなのが「てんぶす那覇」の駐車場です。

「てんぶす那覇」の駐車場入り口を撮影した写真

「てんぶす那覇」の立体駐車場の入り口

国際通りは毎週日曜日に歩行者天国になり、一般車両の通行が出来なくなりますが、「てんぶす那覇」の駐車場のある道路は規制対象外ですので、いつでも利用が出来ます。

20分100円です。

「食堂インド」に入ると、2階の席に案内していただきました。

「食堂インド」の店内を撮影した写真

「食堂インド」の2階には小上りもあります

店内はオリエンタルなイメージです。

メニューはこちら。

食堂インドのメニューを撮影した写真

食堂インドのメニューの一部

メニューの数が多いので、もう少し選びやすいと嬉しいです。

スペシャルカリーセット(サラダ、チキンカレー、ご飯、ナン、アイスティーorヨーグルト)を食べました。

まずはサラダ。

「食堂インド」のセットのサラダを撮影した写真

「食堂インド」のセットのサラダ

カレーは以前は辛口だったのですが、中辛になったそうです。

ですが、中辛と言ってもカレーだけ食べると辛いので、ご飯にかけながら食べるのが良さそうです。

骨付きのチキンはじっくり煮込まれているので、ナイフを入れるとすんなりと切れました。具材は骨付チキンとゆで卵だけで、ゆで卵が辛さをやわらげています。カレーのベースにはトマトも入っていると感じました。

ご飯もナンもあるので、お腹がいっぱいになりました。

食後にアイスティーorヨーグルトが選べるので、アイスティーをお願いしました。
軽やかですっきりした味のアイスティーでした。写真の左がアイスティーの器で、右がガムシロップの器なんです。バランスがおかしいですよね。
インドのアイスティーはこんなカンジなんでしょうか?

メニュー 25種類
具材 骨付きチキン、ゆで卵
ご飯 サフランライス。ナンもあり
基本の辛さ 辛めの中辛
混雑度 ★★★☆☆

住所 沖縄県那覇市牧志3-8-29
TEL 098-868-7981
営業時間 月〜金 10:00~16:00 18:00〜21:00(完売次第終了)
土 10:00〜16:00
定休日 日曜日
駐車場 なし

食べ歩きマップⒹ週に2日だけインド人直伝のカレーが食べられる「カフーシ」

カフーシの外観を撮影した写真

カフーシの外観

桟のような特徴的な外観の「カフーシ」。

店内はこじんまりとしていますが、オシャレな内装です。

本来は夜営業のお店ですが、週に2日だけカレーランチの営業があるのです。

カレーの日にめぐりあったら、迷わず訪れてください。

正面の黒板には「14周年を迎えました」とあったので、長く愛されているお店であることがわかります。

那覇ではカレー専門店でなくても、カレーのおいしいお店がたくさんあります。

「カフーシ」のカレーは、インド人のお客様直伝のカレーだそうで、たくさんのレシピからピックアップしたメニューが月ごとに変わります。

私が伺った日はチキンカレーとカリフラワーのカレー、二盛りがあったので、チキンカレーをお願いしました。

「カフーシ」のチキンカレーを撮影した写真

「カフーシ」のチキンカレー。辛くないです

いい感じで年齢を重ねた寡黙そうな(実際は寡黙ではない)マスターが作ってくださったカレーはカラフルで可愛らしく、お皿も独特で、ギャップに萌えます。

ごろんとした大きなチキンは焼いてからカレーに加えています。ジャガイモも入っているので、食感の変化も楽しめます。カレールウには細かく刻んだニンジンも入っているようで、ボリュームもあります。

カレーは辛くないんです。

お酢が入っているのが特徴とのことですが、そのせいか辛くないんです。

でもカレーの味がします。

不思議だけど、インドではカレーは調味料のひとつなんだろうなって実感しました。

日本ではいろいろなお料理に醤油を使いますが、それぞれの味の違いを感じますよね。

それと同じなのではないかなと私は考えました。

メニュー 2種類と合いがけ
具材 チキン、ジャガイモ、ニンジン
ご飯 サフランライス
基本の辛さ 辛くない
混雑度 ★★☆☆☆

 

Twitterの評判を見てみましょう。

住所 那覇市松尾2-11-25
TEL 098-861-5855
営業時間 カレーランチ:水曜、木曜12:00~15:00
18:00~22:00
駐車場 なし

食べ歩きマップⒺ隔週で変わるメニューとの出会いが一期一会「ヤマナカリー別邸」

「ヤマナカリー別邸」の外観を撮影した写真

「ヤマナカリー別邸」の外観

上記で紹介した「ゴカルナ」で働いていたヤマナカさんが出したお店なので、ヤマナカさん+カリーで「ヤマナカリー」って店名です。

別邸とは自宅が本家だからの説もありますし、ナイショとも言われています。皆さんはどっちだと思いますか?

「ヤマナカリー別邸」は泊から安里に移転しました。安里駅近くの焼鳥屋さんの2階にあります。

「ヤマナカリー別邸」の入り口の階段を撮影した写真

「ヤマナカリー別邸」の入り口の階段。お昼時は階段まで順番待ちの列が出来ます

 

売り切れ必至ですから、早めに来店することをおすすめします。

今回は混雑していて店内の様子を撮影することができませんでした。

メニューはこちら。

「ヤマナカリー別邸」のメニューを撮影した写真

「ヤマナカリー別邸」のメニューは3種類

 

来店時の「ヤマナカリー別邸」のメニュー
鶏だし仕立て旨みチキンカレー 850円
しじみ出汁の旨み拡がるぷりぷり海老のイエローカレー 850円
二盛(にもり)カレー 950円

メニューは、Aのいつもあるチキンカレーと隔週で変わるBと両方をかけた二盛りカレーの3つしかありません。

Bのカレーも同じメニューを繰り返すことがないかもしれないと思うほど、一期一会のカレーです。

ほとんどのお客様が二盛りカレーを注文しています。

「ヤマナカリー別邸」のメニューを撮影した写真

「ヤマナカリー別邸」のメニューの裏も見落とさないでください

メニューを裏返して辛さとご飯の量を決めてください。トッピングと飲み物も選べます。基本の1辛は市販のルウの中辛くらいです。

この日のBカレーは「しじみ出汁の旨み広がるプリプリ海老のイエローカレー」でした。

二盛りカレーで食べてみました。

ヤマナカリー別邸の二盛りカレーを撮影した写真

ヤマナカリー別邸の二盛りカレー

右側のチキンカレーは、ゴロゴロと大きめにカットされたチキンがたっぷり入っています。チキンは柔らかくなるまで煮込んであるのですが、パサついていません。このあたりが技ですね。

チキンカレーはスパイスが効いています。カレールウのベースには、たっぷりの野菜が使われているとメニューに書いてあります。

左側がBのカレー。
ベースは海老、玉ねぎ、ココナッツミルクとシジミの出汁で、具材は海老と筍、玉ねぎです。カレーに貝の出汁は珍しいと思いますが、ピッタリとマッチしています。貝の出汁の旨みがたっぷりでおいしいです。

 

メニュー 2種類+二盛り
具材 チキンカレー:チキン(ベースはチキンと野菜たっぷり)
イエローカレー:海老、筍、玉ねぎ(ベースは海老、玉ねぎ、ココナッツミルクとシジミの出汁)
ご飯 サフランライス
基本の辛さ 中辛(0辛~6辛)
混雑度 ★★★★★

 

Twitterの評判を見てみましょう。

 

住所 沖縄県那覇市安里387-14 レジデンス安里 2F
TEL 090-8624-0627
営業時間 11:00~15:00(売り切れ次第終了)
定休日 日曜日
駐車場 なし

まとめ

誰もが好きなカレーですが、当然私も大好物です。

今回ご紹介した5店舗はどこも個性的で、「ここでしか食べられない味」です。

お店によってはたくさんの種類のカレーがありましたが、今回は@ユミが大好きなチキンカレーで食べ比べてみました。

地元の方はもちろん、沖縄を訪れた方にも食べて欲しいお店を選びましたので、那覇にいらっしゃったカレーマニアの皆さんは是非、食べ比べてみてくださいね。

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