某お笑い芸人さんは「沖縄は食べ物がおいしくない」と言い続けていて、とても残念に思います。
なぜなら、沖縄は食材の宝庫であり、アメリカ統治時代の影響もあるので、おいしいものやおいしいお店がたくさんあるからです。
今日は浦添市内間の「hoppepan(ほっぺパン)」に行ってきました。
「hoppepan」には、ここにしかないパンがたくさんありました。
「hoppepan」はこんなお店
「hoppepan」は宜野湾にあった人気のパン屋さんでしたが、21年7月で休業となり、22年4月から浦添に移転オープンとなりました。
新しいスタッフでパンを製造販売しているため、営業日を金土日の3日間にしています。
人気のお店の再開と営業日が3日間しかないので、お店の前の4台分の駐車場は常に車が停まっていて外観の写真がうまく撮れませんでした。
追記・後日再訪問したところ、こんな写真が撮れました。
駐車していた車が移動した一瞬に撮影したものです。
駐車場はお店の裏手にもあります。
こちらは10台ほど停められますので、是非こちらを利用してください。近隣のコンビニや路駐はNGですよ。
「hoppepan」の店内の様子
ドアを開けて「hoppepan」の店内に入ると、右側にずらっとパンが並んでいます。
他のパン屋さんにはないようなパンがたくさん並んでいました。
お客様がトレイに取るスタイルですが、お客様の列が一列では済まず、Uの字に並んでいました。入店からお会計まで20~30分くらいかかるので、小さなお子さんは厳しいかもしれません。
「hoppepan」のパンの実食です
「hoppepan」はテイクアウトのみのお店なので、家に帰ってからパンを食べてみました。
パンを包む時に空気を入れてなかったので、つぶれてしまったものが多く、ちょっぴり残念でした。
持ち帰り用の手提げ袋にはトレードマークのネコが描かれています。(3円)
愛嬌のあるネコですね。
私が購入したパンを紹介します。来店時の価格も記載しますが、状況によって価格が変更となる場合があります。ご了承ください。
クルミとブルーチーズとはちみつ(220円)
文句のない組み合わせですね。クルミが香ばしく、蜂蜜も使ってあるのでブルーチーズの嫌なクセがなく、旨味がたっぷりです。
照り焼きチキンきんぴら(220円)
照り焼きチキンにレタスなどの野菜を合わせるのはありそうですが、きんぴらと合わせるのって、なかなかないと思いますが、相性が抜群です。食べ応えのあるひと品でした。
ショコラ(220円)
クロワッサン生地でチョコレートが包まれています。チョコレートが甘過ぎないので大人も満足できます。
くるみパン(135円)
シンプルだからこそ、パン屋さんの力量が伝わります。クルミがたっぷりでナッツ好きにはたまりません。
あんことバターのスコーンサンド(200円)
あんことバターの組み合わせは、すっかりお馴染みになりましたが、「hoppepan」はスコーンサンドになっていました。小さめなのでおやつに良いですね。手土産にしたら喜ばれそうです。
リュスティック(200円)
スタッフから声をかけていただいてカットしてくださいました。シンプルなパンなので、料理の味を妨げません。クリームチーズやオリーブオイルとの相性も抜群です。
なすとボロネーゼのタルティーヌ(300円)
パンの上になすとボロネーゼをトッピングしたオープンサンドなのですが、パンが見えないほどたっぷり具材が乗っています。ボリュームたっぷりで食事の主役にもなれそうなひと品です。
クリームパン(220円)
ふわふわのパン生地に、あとからクリームをたっぷり詰めて作っています。濃厚なクリームはキビ糖と卵黄ってインスタに書いてありましたが、ピーナツクリームかも?と思うようなコクでした。
ホワイトチョコとマカダミアのスコーン(180円)
小さくてかわいらしいスコーンです。ホワイトチョコとマカダミアの食感の違いがおいしいのですが、ちょっと甘かったです。
塩バターフランス(150円)
名前の通り、塩とバターを効かせて作られているのでしょう。パキッと決まった塩味がおいしいです。朝食に食べたら、いい一日が過ごせそうな気持になります。
「hoppepan」のパンはどれも、ここでしか食べられない味なので、人気があるのだと思いました。パンとの出会いも一期一会ですね。
「hoppepan」へのアクセス
「hoppepan」はパイプライン沿いにあります。古島駅から歩いて10分くらいです。
住所:浦添市内間2-10-10
TEL:098-943-0703
営業日:木曜日、金曜日、土曜日、日曜日 詳しくはインスタで確認してください。
営業時間:10:00~19:00(売り切れ次第閉店)
駐車場:店頭に4台分+裏手に10台分