沖縄でもクラフトビール人気が高く、クラフトビールを作っている醸造所はたくさんあります。
新規に参入するところも増えてきました。
「金秀グループ」がクラフトビールに参入し金秀ビルの一角に「かねひでクラフトブルワリー」をオープンさせました。
ようやくお邪魔したところ、今後が楽しみなお店でした。様子を紹介します。
「かねひでクラフトブルワリー」はこんなお店
「かねひでクラフトブルワリー」のコンセプトは、公式サイトに書いてありました。
「金秀のモノづくりへのこだわりを」
「世代を超えた楽しみを」
「人と人とを結び、元気をチャージする豊かな時間を提供したい」
そのような思いを込めた
こだわりの一杯をお楽しみ下さい。
引用:https://www.kanehide-craft.beer/
金秀ビルの一角にオープンした「かねひでクラフトブルワリー」はテーブルが2つだけのこぢんまりしたお店です。
店内からは、ビールの醸造タンクが見えます。作っているところが見えるのは作業している方にはプレッシャーかもしれませんが、利用する側は”ここで作られているんだ”と安心して飲むことが出来ますね。
「かねひでクラフトブルワリー」のクラフトビールを飲んでみました
クラフトビールは冷蔵庫に入れておいても、10日間から2週間程度しか日持ちがしないので、仕込みの状況によってラインナップが異なります。
まずは、お店の奥のカウンターで注文と会計を済ませる仕組みです。
私がお邪魔した時のメニューはこちらです。
タップは5つ、おつまみもありますが、おつまみの持ち込みもOKって面白いですね。
私は3種の飲み比べセット(1,350円)と生ハムとミニサラミ(450円)をお願いしました。
生ハムとミニサラミ
程よい塩味で、クラフトビールの味を邪魔していませんでした。
3種の飲み比べセット
コロンとしたグラスがかわいらしいですね。柿ピーが添えられています。
3種類は私が選ぶことが出来ました。運んで頂いた時にどれがどのビールなのか説明をしていただけませんでした。コースターにビールの説明がありますが、印刷されていないものもありました。
おそらく、左奥がペールエール、右奥がIPA、手前がラガーと思われます。
ペールエールは、香ばしい麦芽の感じとホップの爽やかさが感じられます。
IPAは、ホップを効かせた苦みのあるタイプ。私はIPAが好きなので、もっと苦くてもいいなと思いました。
ラガーは長命草を使ったとありましたが、草っぽい感じはせずに、キレの良さを感じました。
クラフトビールは、一般的なビールと違って、キンキンに冷やす必要がありません。ですが、冷たいほうが飲みなれているので、ある程度冷たいほうが味がわかりやすいと思います。なんとなく温度に違和感があったのは、ビールとグラスの温度に差があったからでしょうか。
また、どれもなんとなく”お行儀がいいビール”と感じました。ちょっと物足りないと言うか、特徴がないと言うか。
初めてのお店で私が緊張していたのかしら?
生産を重ねていくうちに「かねひでクラフトブルワリー」らしさが感じられるようになると思うので、今後に期待です。
営業時間が平日のみの16:00~20:30なので、0次会的にふらっと立ち寄れるお店として定着するといいなと思います。
「かねひでクラフトブルワリー」へのアクセス
那覇バスターミナルの近く、金秀ビルの1階にあります。
住所:沖縄県那覇市旭町112番地1 金秀ビル西館1階
TEL:080-8901-9842
営業時間:平日16:00~20:30(L.O 20:00)
定休日:土日祝