先日、沖縄市に用事がありました。ならば!とちょっとだけコザを歩いてみることにしました。
ほんのちょっぴりでしたが、気分はすっかり映画「ミラクルシティコザ」でした。
ペリペリチキン~エイサー会館~TESIO~カフェオーシャンとまわった様子をお届けします。
<閉店>ペリペリチキンでチキンオーバーライスを食べてみた
用事は午後からだったので、早めに到着して、まずは「ペリペリチキン」でランチを食べることにしました。
ドアを開けると、基地関係と思われる外人さん(この表現もどうよ?と思いますが、他に適当な言葉が思いつかなくて)が複数いて、日本じゃないみたいです。
店内は正面奥が注文カウンターと厨房、左右にテーブルがあって、畳敷きの小上りもあります。まずは正面奥のカウンターで注文と会計を済ませます。
メニューはこちら。
私はチキンオーバーライスを食べてみたかったので、サイズを聞いてみました。普通サイズは女性には多いと聞いたので、ミニサイズにレタスをトッピングして、コーラを注文しました。(合計550円)
チキンオーバーライスはレタスがないのがデフォルトなので、ご注意ください。
出来上がったのがこちら。
全然ミニじゃありません。コーラは普通サイズなので、チキンオーバーライスの大きさがお判りいただけると思います。
チキンオーバーライスは、ご飯の上にチキンの角切りが乗っていて、ソースがかけてあります。スパイスなチキンがおいしくて、スプーンだけで食べられるので、とても手軽です。おいしいなぁ。スパイシーなチキンと自由な味付けで、スプーンで食べるのは、実はアメリカらしい食べ物なのかもしれません。
エイサー会館
ミュージックタウン音市場の中に、「エイサー会館」があります。
私、Yumixことユミはエイサー検定1級を持っています。
1級の認定証を持っているとエイサー会館にお得に入ることが出来るので、ずっと行きたいと思っていましたが、やっとお邪魔することが出来ました。
1階はお土産コーナーなどがあるフリーゾーンですが、2階に行くには入場料が必要なので、こちらの券売機で購入してください。(300円)
2階に進むとビデオに合わせてエイサーを踊ってみることが出来るコーナーがあります。
こちらの太鼓を借りてエイサー体験が出来るのです。
私は踊るつもりはありませんでしたが、音楽を聞くとワクワクしてやりたくなりました。
こちらでは太鼓を抱えて写真が撮れます。
衣装が着られるコーナーはお休み中です。再開が望まれますね。
ミュージックタウン音市場のこちらの階段は、映画「ミラクルシティコザ」のエンディングシーンが撮影されたところです。聖地巡礼。
TESIO(テシオ)
TESIOはソーセージやベーコンなどを中心にしたお店で、店名のTESIOは「手塩に掛ける」が由来です。
沖縄の食文化は豚肉が中心なので、ソーセージやベーコンなどの豚肉の加工品なども、とてもおいしいのです。
TESIOの製品は那覇のリキッドでも購入できますし、イベントで食べたこともありますが、本店にお邪魔してみたかったのです。
テレビドラマのロケ地にもなっていますね。
私はホワイトハムと
ケイジャンハム
ソーセージを購入して帰りました。
毎日丁寧に作られているハムやソーセージは、どれもとても舌触りが良くて新鮮でおいしくて、ハムやソーセージ本来の味が楽しめました。
加工品なのに新鮮さがわかるってスゴイですね。
カフェオーシャン
映画「ミラクルシティコザ」を見て、どうしてもお邪魔して見たかった、カフェオーシャン。また聖地巡礼です。
お店に入ってみると映画そのままだったので、とても驚きました。演出しないでこのまま撮影したんですね。
マスターに話を伺うと、映画公開直後は聖地巡礼のお客様で大賑わいだったそうです。
お邪魔したのは夕飯には早い時間で、でもバスで帰らなくてはならなかったので、少しだけ頂くことにしました。
映画でお馴染みの「タコス」がどうしても食べたかったので、1つだけお願いしました。
まずはビールでのどを潤しましょう。キンキン冷え冷えのオリオンビールが嬉しいですね。
続いてタコスです。揚げたてパリパリのトルティーヤに具材がたっぷり乗っています。ペロッと食べてしまいました。もっと頼めばよかったと後悔しました。
マスターとのゆんたくも楽しくて、後ろ髪を引かれる思いでお店を後にしました。またゆっくりお邪魔したいです。
コザの街で見かけた面白いモノ
コザをちょっとだけ歩いただけでも、興味深いものがたくさんありました。
郵便ポスト
サッカーのFC琉球を町ぐるみで応援しているんですね。
壁面アート
エイサーの街
マンホール
コザはあちこちでアメリカ文化の影響を感じます。またサッカーとエイサーを愛する街でもあります。沖縄は地域によって雰囲気がガラッと変わるところが魅力的だなと再確認しました。コザの街をほんの少し見ただけでも魅力的な町であることがよくわかったので、今度は泊りがけでじっくりまわりたいなと思いました。