沖縄情報

台風3号(グチョル)が発生しました 沖縄本島の様子もご紹介!

沖縄情報
台風2号は日本各地に大きな被害をもたらしました。復旧作業もまだまだですが、台風3号(グチョル)が発生しました。
台風の予報進路について、気象庁、米軍、ヨーロッパの予報と合わせて紹介します。
どんどん更新します。

6月12日発表の気象庁の進路予報

台風3号は12日(月)午前6時現在、南大東島の東約480キロにあって、時速35キロで北東に進んでいます。
中心気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルとなっています。

この台風は今後、日本の南を北東に進み、伊豆諸島南部と小笠原諸島に接近する見込みです。伊豆諸島南部と小笠原諸島では、うねりを伴う高波に警戒し、強風に注意してください。

引用:https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/

6月11日には、台風の影響で海上がしけていたり、島の港がうねっていたりしているとして、那覇市の泊港と座間味島、阿嘉島、渡嘉敷島などを結ぶ高速船とフェリーが欠航しました。12日以降の運航について、あらかじめ確認してください。

6月9日発表の気象庁の進路予報

強い台風3号は9日(金)午後9時現在、フィリピンの東にあって、ゆっくりと北北西に進んでいます。
中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルとなっています。

この台風は今後もフィリピンの東を北上し、10日(土)には日本の南に達するでしょう。その後は、次第に進路を北東に変える見通しです。

引用:https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/

進路予報が東になったので、日本の各地への直撃の可能性は低くなりました。ですが、わずかな進路の変化で、影響の及ぶ範囲が変わります。
また、台風から離れていても前線を刺激するなどして、日本の各地で雨が降る予報になっています。最新の天気情報をチェックして下さい。

もしかすると、大東島は台風の影響が大きくなるかもしれません。
海はうねりや高潮が予想されます。マリンレジャーは影響があると思います。

6月7日発表の気象庁の進路予報

台風3号は7日(水)午前9時現在、フィリピンの東にあって、時速15キロで北に進んでいます。
中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルとなっています。この台風は今後、フィリピンの東を発達しながら北よりに進み、11日(日)には強い勢力で日本の南に達する見込みです。

引用:https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/

台風3号、「GUCHOL(グチョル)」はミクロネシアによる命名で「ウコン(ターメリック)」の意味です。

予報円が大きく、今後の進路予報は定まっていませんが、週末に沖縄県のどこかに影響することは間違いなさそうです。

予報円は台風の大きさではなく、円のどこかに台風が進むだろうって予報です。

念のため、台風対策をお願いします。

台風から離れたところでも、前線を刺激するなどして大雨が降ることもあります。台風2号の大雨で地盤が緩んでいる地域もありそうです。最新の情報をマメにチェックしてください。

6月7日の米軍合同台風警戒センター(JTWC)の進路予報

米軍合同台風警戒センター(JTWC)の情報を見てみましょう。

JTWCは、アメリカ・ハワイ州にあるアメリカ国防総省の機関です。
アメリカ海軍とアメリカ空軍が、ハワイ州真珠湾海軍基地の海軍太平洋気象海洋センターに共同で設置した機関で、一般の人も簡単にアクセスすることができます。

引用:https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html

JTWCを見るときは日本時間に直すには時差の9時間を加えて下さい。
赤い矢印が台風を示しています。TS03W GUCHOLの文字が見えます。さらにその東側にも雲のかたまりが見えます。

米軍合同台風警戒センター(JTWC)の進路予報も見てみましょう。

沖縄の東に進む予報になっています。

6月7日のヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の予報

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)でも、台風の進路予報を見てみましょう。

ECMWFの時刻表記も協定世界時(UTC)なので、日本時間に直すには時差の9時間を加えて下さい。

ECMWFも沖縄の東に進み、その後は日本列島の東側、太平洋を北上する予報になっています。

6月7日発表のwindyの台風12号の進路予報

windyはチェコの会社で、リアルタイム天気予報サービスを世界中に提供しています。

誰でも自由に見ることが出来て、カラフルな画面はとてもわかりやすいです。

画面の下の▶を押して日付を進ませると、やはり週末に沖縄の東に進み、その後太平洋を日本列島に沿うように北上する予報になっています。

私は那覇に住んでいるので、沖縄本島に接近すると予報されている台風について紹介しています。台風は進路にあたる地域だけでなく、離れていても雨が降ることがあるので、天気予報はマメにチェックしてください。

台風について沖縄で言われていること

沖縄の県花である「デイゴ」の花がたくさん咲く年は台風が多いと言われています。

私は23年の春先に、デイゴの花がたくさん咲いているのを見ました。やはり、今年は台風の当たり年になるんでしょうか。

「島唄」が流行する前から言われていることだそうです。先人の知恵なんですね。

台風を来なくさせる方法はありませんが、対策は出来ます。天気予報をマメにチェックして、早めの台風対策をお願いします。
私がこれまでに書いた台風に関するブログです。
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