オシャレなお店が集まる浮島通り。散策するだけでも楽しい通りです。
その浮島通りに「カフーシ」があります。お酒のお店ですが、カレーもあります。
私はカレーは食べたことがありましたが、夜にお邪魔する機会に恵まれたので、お酒を楽しみました。
カレーランチの様子と合わせて紹介します。
「カフーシ」の店内の様子
黒い外観と桟のような壁が印象的な「カフーシ」。
ガラスの引き戸を開けて店内に入ると、正面のカウンター席とテーブル席が2つほどのこぢんまりしたお店です。
白が基本の店内にアクセントで黒を使っています。シンプルなセンスが光るので、落ち着いた大人の雰囲気のお店です。
ソムリエと唎酒師が厳選したワイン・日本酒・ビールがグラスで飲める、ホンモノのお酒を気軽に飲めるバーです。
今でこそ、那覇で日本酒やワインを気軽に飲めるお店は珍しくなくなりましたが、「カフーシ」は22年3月に15周年を迎えたそうで、当時としては珍しかったと思います。長く愛されているお店であることがわかります。
週に2日だけの「カレーランチ」を食べてみました
「カフーシ」は夜の営業が主ですが、週に2日、水曜日と木曜日だけ「カレーランチ」の営業をしています。
「カフーシ」のカレーは、インド人のお客様直伝のカレーだそうで、たくさんのレシピからピックアップしたカレーが日替わりで食べられます。
私が伺った日はチキンカレー、カリフラワーのカレー、両方をかけた二盛りがあったので、チキンカレーをお願いしました。
いい感じで年齢を重ねた職人気質っぽいイメージのマスターが作ってくださったカレーはカラフルで可愛らしく、細長いお皿も独特で、ギャップがたまりません。
ごろんとした大きなチキンは焼いてからカレーに加えているのでしょう。大きめのジャガイモと細かく刻んだニンジンも入っていて、ボリュームもあります。
カレーは辛くありません。
お酢が入っているのが特徴とのことですが、そのせいか辛くないんです。
でもカレーの味がします。カレー=辛い と思っていたのは思い込みだったのかと感じました。
そもそも、インドにカレー粉はありませんからね。インド人直伝のカレーはたくさんのスパイスで作られていることが推測できますね。
「カフーシ」でお酒を楽しみました
「カフーシ」では、唎酒師とソムリエが厳選した日本酒とワインを週替わりで準備しているので、メニューは黒板に書いてあります。どれがいいか、わからなかったら素直に聞いてみましょう。快く教えてくださいます。
実はこの日、こちらが3軒目だったので記憶が曖昧なのですが、辛口だけど辛すぎず、飲み疲れない味だったことを覚えています。
こちらは友人が頼んだ白ワインです。
香りがとても良かったと言っていました。
唎酒師とソムリエのチョイスなので、なかなか目にしないお酒が並びます。
「カフーシ」のおつまみを楽しみました
「カフーシ」には、おつまみもあります。黒板のメニューを見てください。
ここにしかないような、ひと捻りしてあるメニューが並んでいます。
豆のコロッケ。ひよこ豆?をコロッケにしてあります。香ばしくておいしいコロッケでした。
カシューナッツのクミンロースト。私はカシューナッツに目がないので、注文してみました。クミンを使って炒めてあります。ちょっぴりエスニック風味になっていて、とてもおいしいです。
ところどころ記憶が曖昧なので、ハッキリさせるためにリピしようと思いました(笑)
二次会や三次会に、フラッと訪れて、サクッと飲むのに良さそうなお店です。でも、こぢんまりしているので、マスターの世界観が心地よく、長居したくなるお店です。少人数で是非どうぞ。
「カフーシ」へのアクセス