タコライスは沖縄の新しいソウルフードとして、すっかり定着し、人気になりました。タコライスはカフェや専門店、スーパーやコンビニのお弁当コーナーにもありますし、学校の給食にも出ます。
今日はファーストフード感覚で食べられる、タコライス専門の「RuLer’s TACORiCE(ルーラーズタコライス)」へ行ってきました。
Ruler’s TACORiCEの店内の様子
RuLer’s TACORiCE真嘉比(まかび)店は住宅街にあります。
車で来店するお客様が多いので、こんな写真が撮れるのは珍しいです。
ドアを開けてすぐ右側のレジで、先に注文とお会計を済ませるファーストフードスタイルです。
メニューはこちら。
タコライスはトルティーヤにタコスの具材を乗せる代わりに、ご飯の上にタコスの具材を乗せたものです。もとは賄いだったなどの説もあります。
バリエーションが豊富で、サイズも選べるのがうれしいですね。お腹のすき加減でサイズとサイドメニューを組み合わせることができます。
注文を済ませたら、好きな席に座って待ちましょう。
レジを抜けた先はイートインスペースになっています。テーブル席とカウンター席があって、ここはファーストフードより、ちょっぴりカフェのようなおしゃれなインテリアです。BGMもアメリカンな感じでノリノリ♪
正面の壁にはネオンサイン。でも、ウェルカムじゃなくて、”めんそーれ”なんです。さすが沖縄!
すぐにタコライスが運ばれてきました。BBQタコライスMサイズ+コーラ(600円・税込み)です。
サルサソースはボトルで持ってきてもらえるので、好きなだけかけられるので、辛さが調整出来ていいですね。
あとは好きなように食べましょう。混ぜてもいいです。ひとくち食べてみると、甘めのBBQソースで味付けされたタコスミートと野菜、チーズとご飯が楽しめます。フライドオニオンが香ばしく、カリカリしていて良いアクセントになっています。これなら私の苦手な生のトマトも食べられました。
ソースが甘めなので、きっと子供が好きだろうなと思いました。大人はサルサソースを加えて、辛さを調整しても良いですね。
食べる前までは、温かいご飯とミートに冷たいレタスとトマト乗せるの?と思っていましたが、アツアツのご飯とミートに野菜を乗せることで、適度に冷めて食べやすくなるんだと思います。
RuLer’s TACORiCEはテイクアウトも出来る!
RuLer’s TACORiCEはテイクアウトも出来ます。
この日は好きなテレビを見ながら、テイクアウトしたチーズタコライスS+ポテト+コーラ(760円・税込み)を食べました。
サルサソースは小さなカップに入っていますので、テイクアウトでも好みの量をかけられます。
辛いのが苦手な私ですが、タコライスはちょっぴり辛いくらいがいいな、なんて思いました。
チーズタコライスはチーズたっぷりでコクがあっておいしく、ポテトはホクホクで食べ応えがありました。
RuLer’s TACORiCEは1人前をテイクアウトすることもできるので、近くで働く方がランチに利用していることも多いです。
タコスのBOX(1,500円)をテイクアウトすることもできます。こちらは家飲みやホームパーティなどに持ち寄ると喜ばれます。
タコライスが人気のワケ
人気のタコライスですが、私はずっと食べたことがありませんでした。なぜなら、生のトマトが苦手だからです(汗)
でも、一度食べたらすっかりそのおいしさにハマリました。
タコライスはスプーンひとつで手軽に食べられるところ、バリエーションがつけやすいところが人気の秘密だと思います。
そして、食べられるお店もバリエーションが豊富です。プラスチックパックに詰めたテイクアウトのお店、カフェ、専門店などなど。スーパーやコンビニでタコライスの素も売っているので、家で作ることもできます。
手軽でいろんなところで食べられる。これが人気の秘密なんだと思いました。
私はRuLer’s TACORiCEでタコライスがおいしいことに今更ですが気がついたので、タコライスの素を買ってきて家で作ることもあります。野菜はレタスじゃなくてもおいしいと思いました。実際、pico食堂のタコライスはカラフルな野菜にタコスミートが乗っています。
好きな具材で好きな味付けで食べる!おいしいハズです。これからもいろんなタコライスを食べてみたいです。
RuLer’s TACORiCEへのアクセス
おもろまち駅前の交差点を首里方面に進むと右側にありますが、右折で進入できないので、その先の信号でUターンしてください。
住所:沖縄県那覇市松川718 1F
TEL:098-894-8404
営業時間:11:00~21:30
定休日:なし
駐車場:有(店舗の前に2台分)