「ガンガラーの谷」のガイドツアーの解散場所は「おきなわワールド」です。
両方ゆっくり見ると時間がかかりますが、時間を調整して両方を回ることにしました。
久しぶりに「おきなわワールド」に行きましたが、リニューアルしてキレイになっていました。さっそく紹介します。
「おきなわワールド」の基本情報
おきなわワールドは7つのエリアがある、観光スポットです。
- 玉泉洞
- 熱帯フルーツ園
- 伝統工芸体験
- 琉球王国城下町
- スーパーエイサーショー
- ハブとマングースのショー
- ハブ博物公園
ポイントを押さえて回っても2時間半くらい、隈なくめぐると5時間くらいかかります。
歩きやすい服装とくつで訪れてくださいね。
玉泉洞は浪漫あふれる鍾乳洞
沖縄はサンゴ礁の海に囲まれています。サンゴ礁が何万年もの時間をかけて琉球石灰岩となり、隆起してできたのが沖縄本島なのです。
玉泉洞について公式サイトで紹介されていました。
沖縄には600カ所以上の鍾乳洞が存在しています。
その中でも最大の鍾乳洞が玉泉洞。約30万年の年月をかけて創られた玉泉洞は全長5,000m、鍾乳石100万本以上を擁し、国内最大級の規模を誇ります。一般公開は約900mです。
引用:https://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/7recommendations/
玉泉洞に入る前のこちらのスペースで、「玉泉洞」と「おきなわワールド」についての説明がありました。
予定調和?同調圧力?を感じたので、ちょっと不安になりましたが、中に入ると自由行動だったのでホッとしました。
こちらの入り口から鍾乳洞へと入っていきます。なるべく自然を破壊しないように通路が作られただけなので、通路は狭く、滑りますし、薄暗いです。スーツケースはあらかじめコインロッカーに預けてください。ベビーカーも不向きだと思われます。
鍾乳洞の中が薄暗く、説明書きなどはほとんど読めませんでしたが、天井から滴る雫が鍾乳石を作り、下に落ちた雫が石筍(せきじゅん)になるまでは、気の遠くなるような年月がかかっているのです。
人間の手が加わっていない、自然の力こその造形美を感じました。
ところどころ、カラーのライトが付いているところもあります。
こちらはモノトーンで月面のクレーターのようでした。
洞窟の中にはテナガエビなどの生物がいるとのことでしたが、私たちが見つけられたのはこちらのお魚だけでした。
玉泉洞の中に入ると30分間、歩きっぱなしです。食事やトイレは済ませておくことをオススメします。
たくさん歩いたので休憩したいと思いましたが、休憩スペースがなかなか見つからず、私たちがたどり着いたのは、熱帯フルーツ園のフルーツパーラーでした。
ソフトクリームでひと息つきました。もう少し近くにあっても良いかもしれません。
琉球王国城下町
こちらは、沖縄各地の古民家を移築して、お土産屋さんや体験スペースになっています。
タイムスリップしたような沖縄らしい風景が楽しめます。
一番大きな上江州(うえず)家は、映画「なんくるないさぁ」の撮影が行われたところです。
南都酒造所
お土産屋さんなどで見かけたことがある方も多いと思いますが、「サンゴビール」はおきなわワールドの中で作られています。
ここが南都酒造所で、この中でサンゴビールなどのお酒を購入することが出来ます。
今回私がお土産にしたのはこちらです。
糸満市とサンゴビールがコラボした「ITOMAN/S(イトマンズ)」です。那覇ではこのボトルが販売されていなかったので、getしました。
追記:「ITOMAN/S(イトマンズ)」は那覇でも販売されるようになりました。
売店の奥にあるスピリッツの工場が窓越しに眺められます。ビールの醸造所もありますが、こちらは公開されていません。
時間に間に合いませんでしたが、スーパーエイサーのショーやハブとマングースのショーもあります。券売所でショーの時間をチェックしてください。
ハブ博物公園では、ハブに関する展示と生きたハブやコウモリを見ることも出来ます。
「おきなわワールド」は、リニューアルしてキレイになり、矢印通りに歩くと漏れなく見て回ることが出来ますが、ショートカットがしにくい構造になったようで、たくさん歩きました。そのつもりで入園してくださいね。
「おきなわワールド」へのアクセス
車なら、那覇空港から約30分ほどで到着します。
路線バスなら、「玉泉洞」で下車してすぐです。
住所:沖縄県南城市玉城字前川1336番地
TEL:098-949-7421
営業時間:AM9:00~PM17:30 (最終受付PM16:00)
休園日:年中無休
入場料:大人 2,000円/小人 1,000円
※小人は4歳から14歳まで、15歳以上は大人料金です。