沖縄情報

映画「なんくるないさぁ」にエキストラとして参加しました

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1/30(土)に仲田幸子主演の映画「なんくるないさぁ」が公開となりました。

喜劇の女王の仲田幸子が死んじゃったという設定の映画です。設定ですからね。仲田幸子は健在です。お元気です。

実は私ユミはエキストラ(ボランティア)として参加してきたので、その裏話をお話ししたいと思います。

言いたかったー。ずっと黙ってるの苦しかったです(笑)

もし、映画関係者から怒られたら、記事を公開できなくなるので、お早めに読まれることをオススメします。(後にプロデューサー様からコメントも頂きました。)

エキストラ募集の呼びかけを知る

2020年3月のことでした。Facebookで「エキストラ募集」の投稿記事を2つ見つけました。
面白そうだと私のFacebookにシェアしたところ、別々の友人2人から「面白そう!」とコメントが届きました。
私は一緒に参加できるものと思い込み、さっさと申し込みをしたところ、友人は2人とも不参加とのことで、ちょっと慌てました(汗)

知念岬公園でカチャーシーを踊るエキストラ!

Facebookでは、超ざっくりした映画のあらすじが書いてありました。

あらすじ:仲田幸子の引退公演が行われ、直後に亡くなりました。沖縄の人々に衝撃と悲しみが広がります。しかし、幸子は思い残したことがあると”おばけ”になってしまいます。幸子の思い残したこととは?無事に成仏させることは出来るのかー?

 

エキストラの出番は、映画のクライマックスの「知念岬公園でたくさんの人たちがにこやかにカチャーシーを踊る」というもので、「明るい色の服を着てきてください。エイサーやかりゆしなど沖縄らしい服装大歓迎」とのことでした。

私は沖縄のデザイナーがデザインした「ウミガメが描いてあるブルーのTシャツ」を着て参加しました。

会場に到着すると、また別の友人3人に会い「なんでいるのー?」と驚きました。しかも、そのうちの1人は役名を貰った演者でした(驚)

撮影場所の知念岬公園はお天気にも恵まれて、たくさんの人々が集まっています。

参加者の多くはかりゆしウェアを着ていて、「さすが沖縄。みんな持っているんだ。」と思っていると、エイサーの衣装、フラダンスのドレス、バスガイドさんが着物風の衣装を羽織っていて、キッズダンスグループはお揃いの衣装がかわいい。と思っていたら、琉装を着た女の子がふたり。声を掛けたら「自前です。」との答えが返ってきて、とてもビックリしました。

 

2時間くらい、ずっとカチャーシーを踊りました。アングルを変えたり、仲田幸子さんたちメインキャストが加わるなどたくさんのシーンの撮影が必要だったからです。

いいお天気で陽に焼けてしまうくらい暑かったのですが、にこにこと楽しくしていいとのことだったので、参加者たちはワイワイと踊りました。

でもこれは、ギリギリだったのです。当時はコロナが騒がれだしたころで、撮影側は大量のマスクや消毒薬を準備しました。撮影時にマスクを外すのもこの時期だからこそOKだったのです。この数日後に撮影を予定していたほかの映画は撮影が中止になってしまったものも多かったと聞きました。

まさかの連日エキストラ参加!

撮影が終わって、体育館に戻るとスタッフのほうから「明日もエキストラの撮影があるので、ご都合のつく方はこちらに来てください。」と言われました。

特に予定のなかった私はスタッフのところへ行くと

「パレットくもじの前で号外を配るシーンを撮影するので、号外を受け取る役をやって欲しい。」とのことでした。

特に服装の注意点などの連絡はなかったので、私は目立たないほうがいいだろうと白いTシャツを着て行きました。

ところが会場に着くと、りうぼうの紙袋持ってたり、大根持ってたり、犬連れてきたりと、みんな仕込みまくり!

かりゆしウェアを着て、サラリーマン風の装いだったエキストラの男性が新聞社役になりました。

撮影スタッフがエキストラの動きは指示しますが、セリフって決めてくれないのです。

なので、「号外受け取って、なんか言ってください。」と指示をされ、私はたまたま隣にいた初対面の女性と知り合いという設定になり、「なんで?いつ?」「ウソー」「悲しい」など自分で考えて言うことになりました。

この日、3月にしては暑いくらいの陽気で、半袖でOKだったんです。そのせいかスタッフはスタッフジャンパーを着ておらず、映画の撮影ってわかりにくかったんですね。

ましてこの日は志村けんさんが亡くなった次の日。撮影とは無関係の一般の人が「号外ください」って取りに来ちゃう!

こんなものがSNSで拡散したら大変だと思って、エキストラの私たちが「映画の撮影なんです。」と説明してました。あぶない。

なんと3か所目の撮影が!

エキストラとして参加したほかの方たちとも親しくなり、ゆんたくしていたところ、撮影スタッフから

「実はもう1か所撮影があるんです。時間が変更になってしまって、頼んでいたエキストラが間に合わなくて。都合がつくなら、もう1か所参加して欲しい。」

と言われました。

私は「時間は構いませんが、服が同じになってしまいます。それでもいいですか?」と聞くと

スタッフは「お願いしたいです。同じ服かぁ。いいけど、うーん。」との答え。

即席に知り合いになった女性も、もう1か所参加するとのことで、彼女が

「OPA(那覇バスターミナルの上)へ行けばサンキューショップがあって、390円で服が買える。パレットより安いから、そっちへ行こうよ。」と言います。

「賢い!そうしましょう!」

と叫んで、もうひとりの男性と3人でOPAまで走りました。

 

私は紺のTシャツを買って、持っていたキャップを被り、3か所目の撮影場所、仲田幸子芸能館(今はないほう)へ戻ってくると、撮影スタッフが「さっきと全然違っていいね!ありがとう!」と言ってくれました。

こちらでは、訃報を聞きつけて仲田幸子芸能館に駆けつけて、お花を供えるファンの役。ここではさすがに神妙な面持ちでした。

が、本当はエキストラとして参加するはずだったオバチャンが撮影の時間が早まったことに気が付いて、急遽エキストラに加わりました。ですが、オバチャンは服も用意したりと準備をしていたらしく、いきなりの変更に感情が追い付かなくて、カットがかかるたびにいなくなってしまいました。たぶん、着替えたかったんだと思います・・・。

オバチャンの近くにいた私は、毎回撮影スタッフに「部屋に戻っちゃいましたー」と言うことに。

こんな手作りな感じで映画って作られるんだーと思いました。

エキストラは初めての経験でしたが、貴重な経験でした。

エキストラはボランティアだったので、ギャラはこちらのタオルのみでした。

 

1月30日初日に映画を観たぞ!

エキストラとして参加した方と親しくなったので、「せっかくなら、一緒に映画を観よう!」と約束をしました。

本来は2020年11月に公開予定でしたが、コロナウイルスの影響で、2021年1月に延期になりました。待ち遠しかったです。

公開初日は舞台挨拶もあったので、合わせてエキストラ仲間3人で観てきました。

全編ネイティブなウチナーグチです。でも、字幕があるので誰でも見ることが出来ます。っていうか、字幕なしでわかる人のほうが少ないかもしれません。

舞台挨拶で仲田幸子が「泣いたり笑ったり、死んだり生きたりする映画です。」と言ってらっしゃいましたが、その通りでした。

私は最初のほうと最後のほうの3か所に映っているのを見つけましたが、自分だから探せるんだと思います。仲間たちも映っていて、思わず「あ、いた!」なんて言ってしまいました。

最後のエンドロールにエキストラの名前がずらっと表示されたのには、感激しました。

ストーリーとしても面白いので、私を探さなくてもいいですので、是非見ていただけたらと思います。

DVDも発売になりました

22年4月にDVDが発売になりました。

私の家や馴染みのお店で上映会をしました。毎回、「これ私!」って言いながら見てます(笑)

沖縄移住ブログ~As you like~

コメント

  1. プロデューサー村岡克彦 より:

    映画ご協力ありがとうございました。心より感謝申し上げます。一人でも多くの沖縄県民の励みとなりますように、拡散宜しくございます。

    • ユミ より:

      えええ!プロデューサーさんからコメント頂いちゃうなんて、思ってもみませんでした。ありがとうございます。
      既に行きつけのお店にポスター貼ってもらって、チラシ置かせてもらってますが、さらに拡散させていただきたく思います。

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