水族館は天候に左右されないこと、子供から大人まで楽しめるのでとても人気があります。
ですが、沖縄には美ら海水族館しかなく、那覇から意外と遠いのでなかなか行かれずにいました。
20年に、那覇の隣の豊見城市(とみぐすくし)にDMMかりゆし水族館が完成しましたので、行って来ました。
※20年7月のブログに、再訪した分と合わせて公開します。
DMMかりゆし水族館の基本情報
DMMかりゆし水族館は「イーアス沖縄豊崎」という大きなショッピングモールに併設しています。
当初、20年の4月にオープンを予定していましたが、感染拡大防止のため、イーアス沖縄豊崎のオープンは20年6月19日に延期となり、DMMかりゆし水族館は20年5月25日にオープンとなりました。
コンセプトが「最新の映像表現と空間演出を駆使した 新しいカタチのエンタテインメント水族館」なので、映像と水族館の両方が楽しめる新しいタイプの水族館です。
DMMかりゆし水族館の様子
DMMかりゆし水族館の入り口はイーアス沖縄豊崎の2Fにあります。正面入り口のエスカレーターを利用して左手です。
まずは、チケットを購入して入場となります。人数制限をしていて、マスクの着用が求められていました。
まずは映像の部屋に案内されました。ここは写真撮影がNGだったので、私の文章だけでお伝えします。
正面だけでなく、上下左右の画面にも映像が映し出されていて大迫力で、風が吹いてくるなどの演出が楽しめます。なるべく前のほうの席が良さそうですが、暗いので小さい子供は怖いかもしれません。
沖縄を旅しているような映像は5分くらいですが、水族館と繋がっている感覚になるので、面白い導入だと思います。映像もいつも同じではなさそうです。
映像を見終えて水族館のエリアに進んだのに、木々が多くてちょっとびっくりしました。
木々の間の水槽は上部が空いているので、より自然な形での展示になっていると感じられます。
魚もたくさんいますが、カエルなどの動物もいます。
ここは水槽の奥に映像が映し出されます。リアルに天候が変わっているような演出でした。
ここは水槽の位置が低いので、子供がじーっと見入っていました。
DMMかりゆし水族館はパンフレットも魚の説明の案内板もありません。アプリをダウンロードしてみる形です。意外と時間がかかるので、水族館に入る前にダウンロードしておくことをオススメします。
スマホの機種によってはアプリをダウンロードできないこともあります。
ペンギンは美ら海水族館にはいないので大人気でした。
カワウソもいました。すごい格好ですが、いつもこんな姿で寝るのでしょうか?それとも安心しているのでしょうか?
6mある大水槽の上のガラスの部分に、くつを脱いであがることが出来ます。高所恐怖症じゃなくてもちょっと怖いですね。
カメも仲間に加わったようです。カメ好きな私には、たまらない水槽となりました。
以前、タッチプールは、眺めるだけでしたが、手を入れられるようになりました。
すぐそばに、洗面台があるので、手を洗ってから参加してください。
大人しいサメなので、手を入れても大丈夫です。
ナマコやヒトデ、小さい魚もいます。
ドクターフィッシュとも呼ばれる、ガラ・ルファの水槽に手を入れてみました。わーっと魚が寄ってきて、私の手の古い角質などを食べています。
私の手はそんなに汚いのかな…?
水族館の中なのに、木がたくさんあります。よく見ると木の洞にフクロウがいました。
じーっと見ていると首を動かしました。ぬいぐるみみたいですけど、ホンモノですよ。
ホンモノのフクロウを見たのは一度だけです。もういないのかな?
追記・動物のエリアが新設されていました
オープン当初にはなかった、動物のエリアが新設されていました。
このエリアには、ナマケモノ、ペリカン、カピバラなどがいます。動物たちは入れ替わりもあります。
ペリカンの写真を撮ってもいいのですが、近づきすぎると突かれたり、スマホを持って行くことがあるかもしれません。ご注意ください。
かりゆし水族館では、エサやり体験やバックヤードツアーなどのイベントがあります。
受付時間になると、まん中のエスカレーター付近で、スタッフが案内していますので、申し込んでください。
私が伺った日は、リクガメの餌やり体験が出来たので、申し込みました。(300円)
柵の中に入って、トングで小松菜をあげます。リクガメは、あまりモグモグすることなく食べてました。茎よりも葉っぱが好きなようで、大人がやっても面白いです。
別日にナマケモノへのエサやりも体験しました。(300円)
棒の先に、ナマケモノの大好物のニンジンを刺して、口元へ持って行きます。ナマケモノは木にぶら下がった逆さまの姿勢のまま、食べていました。さすが、ナマケモノです。
DMMかりゆし水族館の1Fへ移動しました
エスカレーターで1Fへ降りると一般的な水族館のイメージです。
まずは小さな水槽が並んでいるエリア。
先ほど上から覗いた大型水槽を正面から見られます。
先ほど上からのぞいた大水槽は、エイなどが泳いでいて迫力があります。
トンネル状の水槽もありました。
ここは映像で魚たちを楽しめるエリアです。
クラゲだけのエリアもあります。
ふわふわと浮かぶクラゲに人気がありますが、ライトを駆使してさらに幻想的に演出してありました。
歩きつかれたところにカフェコーナーがあります。
ドリンクや軽食、サンゴビールもあります。オープン当初にはなかったイスも設置されました。
ただ、カフェとトイレが離れたところにあるので、ちょっと動線がよくないかな?と思いました。
再入場は出来ないので、思う存分堪能してから出口に向かいましょう。
ゲートを通り抜けるとお土産コーナーになっていました。オリジナルのお土産が多い印象です。
かわいいけれど、いつ使ったらいいかわからない、ぬいぐるみが付いたカチューシャもありました(笑)
入浴剤をお土産にしました。オレンジがマンゴーのフレッシュな香り、ブルーがソーダのような爽やかさがあります。
お土産コーナーは水族館を利用しなくても入店できるので、ここでお土産を選んでも良さそうです。
DMMかりゆし水族館へのアクセス
車の場合:
那覇空港自動車道路「豊見城・名嘉地インターチェンジ」から約3km、車で約10分。
那覇空港から20分くらいです。
那覇方面からだと、イーアス沖縄豊崎が右側になりますが、右折で駐車場に進入できないので、手前の信号で右折してください。
路線バスの場合:
那覇方面から「ちゅらさんビーチ前」下車、徒歩すぐです。
空港からの路線バスが「イーアス沖縄豊崎」の敷地の中まで延長されました。
- 住所:沖縄県豊見城市豊崎3-35
- 営業時間: 9:00~20:00 ( 最終入館 18:30 )←変更になりました。
- 定休日:年中無休
- 料金:【大人(18歳~) 2,400円】【中人(13~17歳)2,000円 】【小人(4~12歳) 1,500円】
- トイレは1階にしかありません。ベビーカー置き場とコインロッカーは2階です。
入場料はちょっと高いので、県民割があるといいなとは思いましたが、(後に導入されましたが、23年いっぱいで終了しました。)落ち着いた雰囲気なので家族連れやデートにも良さそうです。