用事があったので、名護へ行ってきました。せっかくなので、前泊して名護をめぐってみることにしました。
用事の後でお邪魔したのは”轟の滝”です。以前、テレビで紹介されていたので、行ってみたいと思っていたからです。
轟の滝と快適だったホテルルートイン名護を合わせて紹介します。
轟の滝は癒しのマイナスイオン
轟の滝(とどろきのたき)は58号線から少し入った住宅地の中にあります。
大きな川のない沖縄県なので、滝も珍しいです。(ここ以外にも沖縄県内に滝はいくつかあります。)
まずは、入口で入場料を支払います。
轟の滝周辺は、自然公園になっています。公園の中には広場があってBBQも出来ます。小川があって、子供たちが川遊びをしていました。観光名所と言うよりは、地域に馴染んでいるスポットと言えます。
東屋から滝を眺めることが出来ます。1,500万年前に出来た一枚岩の上から流れ落ちる滝は、迫力と清涼感があります。
かつて琉球王朝時代には、中国の皇帝の使者である冊封使(さっぽうし)が訪れたり、琉球国王が訪れているのも納得です。
沖縄のことを書こうとすると、頻繁に出てくるのが冊封使です。冊封使とは中国の皇帝の使者で、ぶっちゃけると超VIPです。400~500人もの使節団が半年くらいいたので、いろんなおもてなしをする必要があったのです。
滝壺に入ることは出来ませんが、周辺に溢れるマイナスイオンに癒されました。
滝の周辺は自然公園になっていて、植物を見ることが出来ます。
うまく撮れませんでしたが、ヒカゲヘゴ。
トトロ気分になれるクワズイモなどがありました。
様々な虫も見られるので、家族連れが多く訪れていました。
御先七御水(ウサチナナウビ)です。
沖縄は四方を海に囲まれた島の割には、真水が得られやすかったのですが、水が貴重なものであることに変わりはなかったので、水源地は水の神様として信仰の対象になっています。地元の人が大切にしているものには、敬意を持って接したいですね。
轟の滝へのアクセス
道の駅許田と世冨慶(よふけ)ICの間にあります。
住所:沖縄県名護市数久田594
見学時間:9:00~18:00
休業日:年中無休
入場料:大人:200円 小人:100円 シニア(70歳以上):100円
ホテルルートイン名護に宿泊しました
以前、ホテルルートイン名護に宿泊してとても良かったので、リピしました。
部屋の広さも十分です。アメニティも揃っていますし、お茶のセットもあるのが嬉しいです。必要なものがコンパクトに収まっている空間って快適です。
部屋でPC作業もしましたが、wifiの環境も申し分なかったです。
さらに、ホテルルートイン名護は最上階に露天風呂があるのです。
人工温泉のお湯につかりながら夕景を見ることが出来ます。残念ながらこの日は風が強かったです。(お風呂の中からは外が見えますが、外からはお風呂の中は見えない工夫がされています。)
お風呂場の手前にロッカーがあるので、貴重品はそちらへ預けてください。自販機コーナーもあるので、お風呂上がりの一杯も購入できます。
朝食は1Fのレストランでビュッフェスタイルでした。
ご飯にもパンにも合うメニューが揃っていて、どれもホカホカで、おいしいです。特に手作り豆腐がオススメですよ。
ホテルのスタッフは親切で、食事をする場所を伺うと、わかりやすい周辺地図も用意してくれました。ホテルの近くにコンビニも食事をするところもあるので、とても便利です。
ホテルルートイン名護へのアクセス
58号線を北上し、左側にある名護警察署の並びです。
路線バスなら世冨慶(よふけ)で下車して、歩いて5分くらいです。
住所:名護市東江5-11-3
TEL:0980-54-8511
予約はネットが便利です。
わかりやすいところにあるので、タクシーに乗っても間違いなく到着できるのもいいですね。また名護に行く機会があったら、リピしたいと思います。