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那覇市首里「南谷茶房(なんこくさぼう)」は駅近なのに隠れ家的なカフェ

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コーヒーが大好きな私は、常にコーヒーを手元に置いています。ないと不機嫌になってしまうくらいです。

コーヒーが好きなのにちっともくわしくありませんが、沖縄はおいしいカフェがたくさんあるので、カフェめぐりも楽しいです。

今日は「南谷茶房(なんこくさぼう)」へ行ってきました。駅近なのに、隠れ家的でおいしいですよ。

※価格は来店当時のものです。価格が改定となっている可能性があります。

南谷茶房のお店の様子

南谷茶房は駅近南谷茶房(なんこくさぼう)は自家焙煎のコーヒーとカカオのお店です。元々は coffee road AIya(コーヒーロードアイヤ)という店名でしたが、2018年1月に南谷茶房へ変わりました。店名変更後、メニューは何度か変わっているようです。

南谷茶房の入口を撮影した写真

南谷茶房の入口

開け放たれたドアから店内に入ります。

南谷茶房の厨房を撮影した写真

まん中にコーヒーを淹れるカウンターがあります

店内に入るとお店の真ん中にあるカウンターが見えます。こちらでコーヒーを淹れてくださる様子が見えるのです。

カウンターを囲むようにテーブル席があって、個室のような席もあります。

↑左が窓際のテーブル席、イスを減らしてひとりがけにしてあります。右は個室の2人用の席です。

その時の状況に応じてレイアウトは変わりますが、ゆったりした配置なので隣のお客様を気兼ねすることがなく、くつろげる空間になっています。

テーブル席の奥には大きな焙煎の機械、カウンターの奥にはカカオの作業スペースがあります。

コンクリートに木目のインテリアはシンプルでセンスが良く、カウンターに仕切りがないので、開放感があって落ち着ける雰囲気でした。

南谷茶房でコーヒーを飲んでみた

入り口正面のレジカウンターで先に注文と会計をする仕組みです。

コーヒーの豆は6種類ありました。
スタッフの方に違いを聞いてから注文することをオススメします。

なんて、自分の好みってよくわかっていなかったりします。専門用語じゃなくて、自分の言葉で良いです。「酸っぱくないの」とか「ミルク入れたい」などです。聞かれるのがイヤな方はカウンターに立っていませんので、安心して聞いてください。快く教えてくださいます(笑)

メニューはこちら。

南谷茶房のメニューを撮影した写真

南谷茶房のメニュー

私はグアテマラの豆でホットコーヒーを注文しました。(500円・税込み)

注文を受けてから一杯ずつ丁寧にハンドドリップで淹れてくださいますので、好きな席で待つことにしましょう。

この日は10月1日のコーヒーの日にちなんで、ドリップコーヒーをプレゼントして頂きました。ラッキー♪

店内にたくさんある本は自由に読んでいいので、読みながら待つことにしましょう。コーヒーの良い香りに満たされた空間で楽しむ読書は至福の時だなと思いました。

少し待ったところでコーヒーが運ばれてきました。

南谷茶房のホットコーヒーを撮影した写真

南谷茶房のカップもかわいいホットコーヒー

ブルーのカップが美しいですね。コーヒーの色もカップの美しさも両方が味わえます。

コーヒーは深煎りですが、嫌な苦味はありませんでした。

砂糖やミルクを入れると味が変わるのも面白いです。雑味がないので後味もスッキリしています。

カップにたっぷり入っているので、飲み応えも十分でした。おしゃべりも楽しめますし、読書も楽しめてくつろげる量ですね。

南谷茶房のコーヒーとショコラテリーヌを食べてみました

後日、南谷茶房のショコラテリーヌ(500円)を食べようと再訪しました。グアテマラのホットコーヒーと一緒に注文したので、100円引きになりました。

南谷茶房のショコラテリーヌとホットコーヒーを撮影した写真

南谷茶房のショコラテリーヌとホットコーヒー

注文を受けてから一杯ずつコーヒーを淹れてくださいますので、のんびりと待つことにしましょう。

ゆったりとした店内でコーヒーの香りに包まれる”空間”そのものが、おもてなしなのだなと思いました。

コーヒーは間違いのない味で、ショコラテリーヌはしっとり滑らかで、濃厚です。チョコレートケーキじゃなくてテリーヌって名前がぴったりでした。

コーヒーとの相性もバッチリなのですが、ワインなどと合わせても良さそうな深みのある味でした。大満足です。

南谷茶房のスコーンを食べてみました

南谷茶房は首里駅のすぐそばにあるのに、とても落ち着ける雰囲気なので度々利用しています。

この日はホットコーヒー(マンデリン)とスコーンを食べてみました。

南谷茶房のスコーンを撮影した写真

南谷茶房のスコーン。カカオニブとはちみつが添えてあります

シンプルなスコーンなので、小麦の素朴な味がわかりやすいです。カカオニブとはちみつが添えられているので、付けながら食べるとニンマリするおいしさです。

カカオニブとは、カカオ豆をロースト(焙煎)し、細かく砕いたもののことで、カカオを扱っているこのお店だからこそ味わえるのです。

友人と立ち寄ったら、友人がすっかり魅了され、よく待ち合わせに利用しています。

 

追記・南谷茶房のハスクケーキを食べてみました

久しぶりに再訪したところ、ケーキメニューが変わっていました。「ハスクケーキ」というのがあったので、チョコレートをお願いしました。(900円)

南谷茶房のハスクケーキとホットコーヒーを撮影した写真

南谷茶房のハスクケーキとホットコーヒー

ハスクケーキは思ったよりもしっとり感がありませんでしたが、小麦の素朴感が味わえました。

駅近ですが隠れ家感があり、非日常を味わえるので、リフレッシュに最適で何度もお邪魔しています。

以前、テラスでフルートの演奏会が開かれていたのを見かけたことがあります。また、コーヒー講座などのイベントも開催されていました。感染拡大防止のため、イベントの開催は難しいかもしれませんが、以前のように様々な楽しみ方の出来る日が待ち遠しいですね。

ジュースやミルクもあるので、小さな子供連れでも安心です。少人数のほうが利用しやすいと思います。是非どうぞ。

南谷茶房へのアクセス

モノレール首里駅から首里城方面に歩いて2分弱、鳥堀交差点のすぐ近くにあります。

  • 住所:那覇市首里鳥堀町4-8-2
  • TEL:080-9852-5760
  • 営業時間:10:00~18:00
  • 定休日:火、水
  • 駐車場:店舗の前に2台分の駐車スペースがあります。

 

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