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那覇市国場「すーまぬめぇ」はお肉いっぱい!古民家で食べる沖縄そば

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沖縄県内にたくさんある「沖縄そば」のお店。どこもハズレはありませんが、その味わいはお店ごとに異なります。

「すーまぬめぇ」はおいしいと聞いていましたが、私の家からは行きにくいところにあるので、ずっと行っていませんでした。やっとお邪魔できましたので様子を紹介します。

「すーまぬめぇ」はこんなお店

「すーまぬめぇ」は大通りから路地に入った住宅街の中にあります。赤瓦の屋根と四季の花々に囲まれていて知らないと見落としてしまいそうですが、連日行列のできる人気のお店です。

こちらの門から入ります。

正面に座敷席 左右にテラス席があります

門を入るとテラス席と屋内のお座敷があります。玄関もない作りが沖縄の伝統とのことで、沖縄の古民家らしさが随所に感じられます。

店名の「すーまぬめぇ」とは「潮間家の前」という意味とのことですが、潮間さんのお宅の前のお座敷をお店にしてますって意味なんでしょうか?それとも潮間さん宅はお向さんなのでしょうか?

私はほんの少しだけ待ってテラス席に案内していただきました。

「すーまぬめぇ」の沖縄そばを食べてみました

メニューはこちらです。

やはり、人気No.1とあるスペシャルそばが気になりましたので、いなりと一緒に注文しました。

のんびりと待って運ばれてきたのがこちらです。

スペシャルそばは、三枚肉、ソーキ、てびちと三種類のお肉がトッピングされているところがスペシャルなんです。三枚肉は厚みがあり、ソーキはホロホロに煮込まれています。てびちのプルプルな食感がおいしいです。

トッピングのネギと針生姜が効いています。麺は細めのストレート麺、出汁は透明で鰹節が効いて旨味たっぷりです。フーチバ(ヨモギ)を添えてあるのでスープに浸してから食べました。ヨモギのほろ苦さがクセになるのですが、好みがわかれるので少しずつ入れてください。

いなりはゴマが効いていて酸味が強くなく、葉物野菜?が混ぜてあり、他にはない味でおいしかったです。

私はランチタイムを外してお邪魔しましたが、お客様がひっきりなしに来店されました。若いスタッフがキビキビと動いているのも好感が持てました。他のメニューも気になったので、リピしたいと思います。

私が帰る頃はお昼には遅い時間でしたが、まだまだ行列が出来ていました。なるべく少人数で訪れたほうが案内されやすそうです。

おまけ1・「すーまぬめぇ」のお向かいに素晴らしいヒスイカズラが!

Twitterで「すーまぬめぇ」の前のお宅のヒスイカズラがキレイと聞きましたが、本当に素晴らしかったです。

宝石の翡翠を思わせる色なので、ヒスイカズラの名前になりました。散っている花も風情がありますね。

おまけ2・真玉橋(まだんばし)の遺構

「すーまぬめぇ」から徒歩でも行けるところに真玉橋(まだんばし)の遺構があります。

案内板にかかれていたことを抜粋して紹介します。

真玉橋は1522年(嘉靖元)に首里城並びに軍事的要所である那覇港及び那覇を防御することを目的として、第二尚氏第三代国王尚真の時代に架けられた橋です。何度か架け替えられていますが、1945年(昭和20)の沖縄戦で破壊されてしまいました。
1996年(平成8)には戦後つくられた橋の改修工事に伴う発掘調査によって、戦前の真玉橋が見つかったため、一部を移設保存しています。

橋のアーチが美しいですね。石をアーチ型に加工する高い技術があったことがわかります。

以前、与儀でも昔の橋が見つかりましたが、埋め戻されてしまいました。真玉橋のように移設保存できなかったんでしょうか?

「すーまぬめぇ」へのアクセス

国場バス停から徒歩3分くらいです。

住所:沖縄県那覇市国場40-1

TEL:098-834-7428

営業時間:11:00~16:00(売切次第終了)

定休日:なし

駐車場:あり

沖縄そばのノボリが目印です 矢印の先が駐車場です

壁に「すーまぬめぇ」とあるところに停めてください。

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